2011年12月23日金曜日

My little lover@赤坂ブリッツ

マイラバのライブ@赤坂ブリッツ。外は寒い。モンゴルの冬より寒く感じるのは気のせい⁇

クリスマスシーズンということで、クリスマスっぽいステージがか、かわいい…オープニングソングをつまずいて演りなおしたakkoさんもかわいかった☆

ライブは完全アコースティック仕様でほっこりあったかな感じ。知らない曲が多かったけど、それだけリアルタイムで活動しているってことかな。ベスト盤しかフォローしてなくてごめんなさい。。

終演後に、恋人と小さなイタリアンで食事をして帰りたくなるような、ささやかな(失礼)、でも温もりの伝わるライブでした♫

(※実際には恋人以外の女性とライブ終演後にインド料理にいって、激辛なカレー、しかも超大盛りを食べて帰りました…)

2011年12月16日金曜日

映画「けいおん」



映画「けいおん」を見てきました。

予備知識はゼロでしたがとても楽しめました。ガールズバンドは好きです。少年ナイフ、チャットモンチー、OOIOOはよく聴きます。映画の中の放課後ティータイムもよくて、リアルにならないかぁと思います。

ロックバンドのつくる優しい歌が大好きです。放課後ティータイムが演奏する歌も、大切な人を想った優しい歌でちょっとじんときました。いまにも目からこぼれそうな涙のわけが言えません。

2011年12月15日木曜日

『官僚を国民のために働かせる法』



元経産相官僚、古賀茂明さんの一冊。この本は日本国民必読の一冊だと思う。

読みやすく、内容が非常に分かりやすい本です。官僚の犯罪的とも言える腐敗は勿論許せません。そしてその状況を許してしまっているメディアの無責任にも憤りを覚えます。

日本は民主主義を国際社会から問われている国だと思います。その実感を持てないことを回答として示しているように思います。

日本沈没を現実的に考えられないのは幸せでもあるし、将来の不幸でもあると思います。日本国民に対する警鐘として受け止めたい一冊です。

2011年12月14日水曜日

chara@渋谷AX



Chara20周年記念ライブ@渋谷AX☆ライブタイトルは「very special」♪

距離感がすごく近く、とても親密で、友だちのライブを観に行ったような、そんな気にさせてくれるアットホームなライブだった。

序盤は新譜「dark candy」からの楽曲を中心に演奏。途中、歌詞を忘れてお客さんから教えてもらって演りなおしというハプニングもあってなんだか微笑ましかった。

中盤からは「タイムマシン」を皮切りにお馴染みのナンバーが登場。特に、chara自身も私にとって「very special」な2曲とMCを入れて演奏した「あいのうた」「ミルク」は感動ものだった。

「ミルク」は離婚以来封印するのかなぁと思っていたから、それが最高の演奏で聴けたので本当に本当に嬉しかった。

終盤はちょっと長めのメンバー紹介からcharaメドレー♪へ。アンコールは「世界」でクロージング。あっという間の2時間だった。

charaは永遠にかわいい。それは同性から見ても異性から見ても同じレベルのかわいさなんだと思う。アイコンとはきっとそういう存在を指す。いつまでも観続けたいアーティストだな。

2011年12月13日火曜日

COALTAR OF THE DEEPERS × RINGO DEATH STAR



RINGO DEATH STARとCOALTAR OF THE DEEPERSの対バン。COALTAR OF THE DEEPERSの方が前座なのが気になるが、相性の良い組み合わせだと思う。

COALTAR OF THE DEEPERSのライブは初。good morning, dear future, unlimber, no thank you など、聴きたかった曲が聴けて満足。アルバムよりも激しく攻撃的な演奏でヒートアップした。

RINGO DEATH STARは2回目。今回は機材の調整が上手くいかなかった場面もあって、全体的慌ただしかったのが残念。曲と曲の進行をもう少しスムーズに繋げられるといいライブになると思った。

ともあれアレックスは可愛かった。申し訳ないけどRINGO DEATH STARのライブは彼女の存在に尽きる。

2011年12月11日日曜日

矢野顕子×上原ひろみ



矢野顕子さんと上原ひろみの共演ライブ@NHKホールです。矢野さんのライブは初。一度は生で聴いてみたいアーティストだったので、こういうスペシャルイベントで聴けて幸せです。

私は涙もろい、ということは何度も書いてますが、最近は嫌になるくらい涙腺がゆるいです。上原ひろみのピアノを弾く姿、鍵盤から指を離すその瞬間が美しすぎて泣いてしまいます。

NHKホールということもあって音響は最高によかった。繊細な、小さな音の粒まで、弾かれたままの優しさで耳まで届いてきた。矢野さんのどこか労わるような声も、そのままの音で届いた。

ダブルアンコールで9時近くに終演。会場を出たあとに吸い込んだ空気が冷たくて美味しい。白く輝く月夜のあかりも含めて、贅沢な一日だったと思う。

2011年12月10日土曜日

インターン修了☆



今日は、夏のインターンシップに参加した学生たちの自主企画発表日でした!

廃食用油からクリスマスキャンドル作り。対象は小学生で17名の参加がありました。途中、すこしドタバタするところはあったけれど、初めての企画とは思えないくらいに上手に運営することができたと思います。

子どもたちが笑顔で楽しく元気に参加していたことと、出来上がったキャンドルを大切そうに持ち帰ってくれていたのが何よりの成果だったと思います。

みんな最後までやり遂げてくれてどうもありがとう。担当できて本当に嬉しかったです☆

2011年12月8日木曜日

リーダーシップ論①



『体制維新−大阪都』はリーダーシップ論としても参考になる一冊だと思う。

以下、橋下市長の「決定」基準について、本文より抜粋。

①原則は行政的な論理に勝っている方を選択する

②論理的に五分五分ということになれば、僕が政治的に選択する。これは感覚ですね。

③行政的論理に負けていても、これはというものは、政治決定で選択する。このときは行政マンのプライドを尊重するためにも、論理としては行政の言い分が勝っていること、僕の論理が負けていることをしっかりと認めます。しかし、自分の政治的な思い、あるべき論から、敢えてそれを選択したということをしっかりと説く。

本書でも述べられているが、醍醐味は②と③。ここにリーダーシップの発揮がみてとれる。特に③。相手の(行政的)論理が勝っていることを認めながらも、それでも自身の思いやビジョンに照らし合わせて違う決定をする。

①②の決定はできても③ができないリーダーと呼ばれる人は結構いる。この③の決定を出来るか否かが、リーダーシップ有無なのだと思う。

2011年12月7日水曜日

『沖縄と米軍基地』



今年は沖縄で年越しをすることに決めた。沖縄に行くのは初めて。行く前に少しでも沖縄について知ろうと思い本を読んでみた。

沖縄問題、というとやはり米軍基地がまっさきに浮かんだので『沖縄と米軍基地』を読んだ。問題の本質は、沖縄以外の人の沖縄に対する無関心にあることがよくわかる。

協力隊の同期で沖縄出身の友達がいて、彼女は自己紹介のとき「沖縄について知りたい人は私に関心を持ってください」とみんなの前で話した。その時、沖縄について関心を持つということはそういうこと(沖縄の人の気持ちを知ろうとすること)なんだな、と妙に納得した。

琉球新報を読み始めたけど、沖縄問題についてはもっと知りたいと思う。

『体制維新 大阪都』



橋下氏の「大阪都構想」が非常にわかりやすく説明されている。これでもか、というくらい繰り返し繰り返し「大阪のビジョン」が語られているので、読み返す必要もないくらいにストンと内容が頭に入ってくる。

ビジョンをわかりやすい言葉で示すこと。政治家はこうじゃなきゃいけない。

それにしても、大阪の二重行政の弊害について全く無知だった。そもそも二重行政であることすら知らなかった。都民として、東京都と23区の関係が当たり前だと思っていたから、衝撃的だった。

地方自治とはどうあるべきかについて考えさせられる。同時に、日本は体制が変わらなくては終わりだということもよく理解できる。

2011年12月5日月曜日

上原ひろみ@東京国際フォーラム



上原ひろみ、毎年恒例になりつつある年末ライブ@東京国際フォーラム。DecoのMさんと楽しんできました☆

私は、音楽はよく聴くし、ライブにもよく行くのですが、実はそのアーティストのことはほとんど知りません。
昔からそうで、興味があるのは音で、作り手のプロフィールにはほぼ無関心です。。

でも、Mさんはアーティストの背景にも強い関心があるみたいで、その話をしてくれます。
それがとても面白い。今回も、上原ひろみが、ピアノの先生から「赤く弾くように」とか「父親のように」という風に指導された、とのお話を聞いて、あぁ、なるほどなぁ~、と妙に納得がいって聴く楽しみが増えました。

そう言えば、ブルーハーツのヒロトは「ロックは解説文化だ!」とある雑誌のインタビューで言っていて、それは音楽用語のこととか、時代性のこととばかり思っていたけど、アーティストのプロフィールも該当するんだなぁ、と思いなおしました。

そうして聴くと、上原ひろみの信じられない速さと躍動感で弾かれる音が、色や風景を持って飛び込んできて、音を見る体験に繋がった気がします。また逆に、音が聴こえる写真がある理由も何となくわかった気がします。

素敵な発見をありがとうございました☆

Superfly@さいたまスーパーアリーナ



パートナーが無事にドイツから帰国してほっとしました☆仕事の様子はGPJのサイトでUPされているので見てくださいね!

Superfly初のアリーナツアーの初日。初初ずくめのメモリアルライブにいってきました♪

セットリスト(出典はこちら

01.タマシイレボリューション
02.Fly To The Moon
03.Wildflower
04.Ain’t No Crybaby
05.愛をくらえ
06.春のまぼろし
07.Only You
08.愛をこめて花束を
09.Hail Holy Queen
10.あぁ
11.I Remember(ゴスペルver.)
12.Roll Over The Rainbow
13.Rollin’Days
14.Alright!!
15.Free Planet
16.Beep!!
17.Dancing On The Fire
18.マニフェスト
——————————
19.My Best Of My Life
20.愛と感謝
21.Hi-Five

Superflyのファンならこのセトリがいかに特別かわかってもらえると思う。ベストALではなく、特別。シホさんもMCでこのアリーナツアーに対する特別な想いを語っていたけど、それが伝わるセトリだった。

どの曲も本当によくて、シホさんも絶好調みたいで、強く優しいライブだった。

「Wildflower」「あぁ」「My Best Of My Life」は感動してちょっと泣きそう、というか泣いてました。

それと嬉しかったのが「Hail Holy Queen」を聴けたこと。この曲はシホさんがシンガーを志すきっかけになった曲。中学のときに人前で歌って、そのときに感じた楽しさが原点だったとMCで話してた。

そんな曲を満員のアリーナで歌えるなんて幸せだと思う。そしてそれを聴けるのも幸せだと思う。夢が叶う瞬間。それが人の夢であったとき、その場に立ち会った人は何を感じたのだろう。

2011年12月4日日曜日

ひとしのり



今日はノリアキの結婚式。暖かくて優しく、そして面白い、本当に素敵な式だった。

式には仁と一緒に行った。仁とノリアキ、二人は大学時代をほぼ毎日一緒に過ごし、そしてDecoの活動に全力で取り組んだ仲間です。仲間、という言葉以上に、もっとずっと深くて強い絆を感じる親友です。

Decoの3バカ。3人で一人。なんてよく言われていました。実際に3人ともそういわれるのが嬉しくて、まわりも3人の仲の良さをあきれるくらいに感じていたと思います。

でも、仁が自分の夢を叶えるために退学し、それから3人がバラバラになり、苦しい時期を迎えました。3人で一人だったから、どうしていいかわからずに本当に辛かった。

Decoの運営で壁にぶつかったり、ノリアキの気持ちがDecoから離れていったり、3人がバラバラになったことで他の同期にもよくない影響を与えてしまった。

そして自分自身、後輩の育成と、今後のDecoを支えることに専念して、同期の求心力であることを放棄してしまった。だから、大学を卒業してからも同期で集まることは無くなってしまった。

同期の求心力であることを放棄したこと。このことを後悔しています。後悔をしながら卒業後を生きてきたと思っています。自分が声をかけなければ誰も集まらないこともわかっていながらできなかった。だからみんなに謝りたい。自分自身にも謝りたい。

ノリアキの結婚を機に、こうしてまた3人が並んで肩を組めたこと。大げさかもしれないけど、少し許された気がします。ずっと辛くて苦しかった時間から前に進み出せる気がします。みんなにあってこのことを報告したいと思う。

人生にとって大きな日はいくつかある。今日は間違いなく、その一日だった。ノリアキに感謝するのは癪でできないから、ノリアキの奥さんに心から感謝したい。どうもありがとう。

2011年11月23日水曜日

また一つ、仕事やりとげる

11月23日。勤労感謝の日。この日のために用意した講演会が終了しました。テーマは「持続可能な社会を目指して」。理想には遠かったけれど、まずまずカタチになったことで充実感があります。

ほかの企画とあわせて、3ヶ月位前から進めていた仕事だったので、無事に終わってホッとしています。反省点は多々あり。初めてのことだらけで学ぶことも多々あり。今後に活きる経験ができました。

今の仕事の醍醐味は、白紙の状態から考え、それをカタチに出来ること。時間やお金や広報手段など、諸々の制限があるけれど、その中でつくるという創造力が試される環境は苦しいながら刺激があります。

3.11以降、わけが分からなくって、わけが分からないまま忙しくなって、ブログも書けなくなって、まだどうなるかそれも分からないけど、来月は少し時間に余裕ができそうなので、もう少し書けたらいいなと、いまはそう思います。

ただ、ここで気を抜くと次に必ず大きなミスをするので、気は引き締め続けたいと思います。

2011年11月19日土曜日

N,夙川BOYS@STAR PINES CAFE



吉祥寺でN,夙川BOYSのライブを観てきた☆

これまで数多くのバンドを観てきたけど、N,夙川BOYSほど楽しそうに演るバンドは他に知らない。バンマスのマーヤが「好きなことやって何が悪いー!!」と叫ぶ、それがむちゃくちゃカッコよかった。

スカスカな音に魔法のようなメロディー。ヴィヴィッドなメイクに2階席までダイヴする派手なパフォーマンス。ロックンロールはまだまだいろいろ出てくる。

前回のロフトでは演らなかった「キル・夢・ドライヴ」「シャンソン」が聴けたのも嬉しかった。フロアは最初から最後まで完全燃焼の大盛り上がり。このバンドは何度でも観にいきたい。

2011年11月16日水曜日

ハート・ブレイカー



昨夜から19時間の就寝。熱が一気に下がり復調しました☆彡

今日の映画。ヴァネッサ・パラディ主演のラブコメ「ハート・ブレイカー」。

ちょっぴりラテンのイケメンさんが、報酬をもらってカップルを別れさせるというお話。

確かに、友だちで、何であんな人と付き合ってるの??とか早く別れたほうが絶対いいのに、、、っていうカップルはいます。

でも、当の本人は相談してくることはあっても別れる気がないのが世の常識。そんな時、映画のような別れさせ屋がいたら、友人として依頼するのもありかな、と思います。

ヴァネッサ・パラディはずっと歌手だと思ってたけど、もとは女優だったと初めて知りました。前歯がすきっぱで笑うとせっかくの美人がちょっと…だけど、ツンデレ系の演技はハマっていて良かったと思います。

ラブコメファンは損しない作品☆

2011年11月13日日曜日

同期の集いとMUTEMATH@渋谷AX



協力隊の同期と飲んできました!!それも2週続けて☆何度も書いたけど、同期は良い。大学(部活とゼミ)、会社、協力隊(班と国)。色々な同期がいるのは本当に幸せ。今日も楽しかったです。

恋話で、長く続けるコツの話題になったとき、Sさん(女の子)からちょっと衝撃的な話を聞けた。↓↓↓

「(長く恋愛を続けるコツは)好きになってもらえるように(努力を)すること」

具体的には

・太らない(美容に気を遣う)
・優しくする

ことだそうです。

よく考えると、あぁ~そうだよね、って普通な感じがします。でも、この話を聞いたたとき、そういう視点がさっぱりと抜け落ちていたので、先日のMUTEMATH来日公演並みの衝撃が走りました。

話→(強引に)変



先日のライブ。MUTEMATH@渋谷AX。肉体的で躍動感のある充実したライブだった。

最前付近に位置取りしたこともあり、最初から最後までもみくちゃになりながら踊り続けた。汗をかき踊る。こういうのもロックライブの醍醐味だと思う。

今回は、同じMUTEMATHファンの大学の後輩と観ることができた。音楽の趣味があう友だちが少なく(友だちが少ないわけではありません。一応)、一人で観ることが多いので、とても嬉しかった。

好きなことは人と共有したい。そうすると3倍は確実に楽しくなる。それは幸せを感じる小さなコツだと思う。

2011年11月12日土曜日

T氏カナダに出発

所沢で2年近く同居し、寝食を共にしたTがカナダに留学する。というわけで成田に見送りにきています。

彼は英語ほとんど話せないし(←ごめんね)、海外も一度モンゴルに来てくれただけでほぼ未経験なので、無事に乗り継いで現地にたどり着けるかちょっと心配。

とりあえず1年間という限定された期間、体験する全てのことをめいっぱい楽しんで来てほしい。こころからそう思う。そして、語学は努力して、帰国後の武器として活用できるレベルまで高めて来てほしい。

映画、ライブ、登山など、週一くらいの頻度で遊んできたから淋しくなる。残されるほうはいつだってそう。だから帰国を待つのは楽しみ。

現地ついて、落ち着いたら連絡下さい。浮いた話や困ったことがあっても連絡下さい。応援しています。ネットワークを駆使して情報支援もします。頑張って、いってらっしゃい!

2011年11月5日土曜日

逢魔が時に愛と、夢@新宿LOFT



「逢魔が時に愛と、夢」というライブイベントに行ってきました。VERONICA、嬢王蜂、N,夙川BOYSの3バンドが共演。お目当てはN,夙川BOYS☆彡

ここ数年みたなかで、1、2を争うくらいに印象に残る好ライブだった。

このバンド、3ピースだけど曲によってそれぞれのパートが変わるので5,6人くらいの賑やかさがある。そして見た目も派手。

紅一点のリンダさんは現役モデルだけあって、全ての瞬間が写真カットされたみたいにカッコいい。バンマスのマーヤさんはシルエットがパンク系(ジョン・ライドン)でカッコいい。ギターのシンノスケさんは…説明できないカッコよさがある。

魔法のようなメロディーに浮遊するような轟音。シューゲイズ好きにはたまらない。ここまで全てを忘れて音に身体を任せたライブは久し振りだった。とても気持ちいい。

2011年10月25日火曜日

Salyu×Salyu@Zepp Tokyo



東京暑い。もう11月になるのに。

今日のライブ。Salyu×Salyu@Zepp Tokyo。これまで観たSalyuの中で一番いい内容のライブだったと思う。音も声も演出もすごく美しかった。

Salyu×Salyuはコーネリアスみたいな音楽だと思う。ギター&ベースの小山田さんの存在感がとてつもなく大きい。後ろの方で目立たないように弾いてるけど、流石に音までは隠せない。どこか近未来的で、実験室的な感じのするステージセットも共通する。

リリィシュシュ、通常サリュ、Salyu×Salyuって観てきたけど、どのSalyuも完全に別なアーティストになっている。多彩(多才)では片付けられない表現力の凄みを感じる。もっともっと観てみたいと思う。

2011年10月22日土曜日

『離島発 生き残るための10の戦略』



島根県海士町、竹内さんのまちづくりエッセンスが詰まった一冊。マネジメントの本としても読めるし、地域活性化論としてもとても参考になります。

本筋とはあまり関係が無いけれど、下記の一文がこころに刺さった。

「人には能力の差がある。これは事実だと思います。頭の良い人を10とすると、7しかない人もいる。でも、7しか能力がなくとも、その7をめいっぱい使っている人間の方が輝くだろうと私は思っています。」

私は、能力の高い人たちと仕事をして、自分の無能さに嫌になることがあります。当然のことながら能力が低いことは全力で仕事に取り組まない理由にはならない。

そりゃ10の人がめいっぱい頑張ったら追いつけないけど、それでも背中を押された気持ちになります。竹内さんは教育者でもあるなぁ、と思います。

それと次の文。

「熱意、誠意、創意 人にとってももっとも必要なものは、この三つだと私は考えています。この三つがあれば、何とかなる。これを武器にして、思いっきりやる。」

実践を伴った人の言葉だけにいわゆる精神論ではとても片付けられない。

私は、人や本や映画からものすごく簡単に影響を受けてしまうので、自分自身の感覚に心許ないが、一生ものの教訓に触れた気がします。

2011年10月18日火曜日

浜崎あゆみ@たまアリ



浜崎あゆみ@さいたまスーパーアリーナ。平日に2万5千集めるんだからすごい人気。もう10年以上トップであり続ける国内最強アーティストであることを改めて実感。

ライブは、ライブというよりショーで、あらゆるエンタメ要素を盛り込んだド派手な内容だった。前回のサーカスツアーでも感じたけど、音楽の土俵だけでは彼女のやりたいことは完全に表現できないのだと思う。

客層は、やはりというか若い女の子が多かった。高校生も結構いた。あの場でもし、浜崎あゆみが、脱原発のコール&レスポンスをやってくれたら鳥肌ものだったと思う。そんなことを考えてしまった。

2011年10月16日日曜日

日本芸術いけばな展に



職場のボランティアの方に招待されて行ってきました。

いけばなの展覧会を観るのはお初で、想像よりもずーっとスケールが大きくてびっくり。客入りもすごくて、会場間もなくで入場規制がかかる大盛況。いけばなファンって意外に多いのですね。

見たこともない花(私は植物にあまり詳しくない)や、とても買えそうにない高価そうな花瓶がたくさんあって、いろいろな意味で眩暈がしそうな空間でした。

予備知識もなく、全く初めての世界ではあったけれど、結構たのしむことができました。芸術の秋の始まりですね。

いらなくなった核はモンゴルに捨てよう③

国民の反対運動により計画断念のニュース!

http://mainichi.jp/select/world/news/20111015k0000m010153000c.html
(毎日jp:2011.10.15)

どれだけのデモが起こったのか気になる。在モの人教えてください!

日本人、いや特に首都圏に住む人は知らなくてはいけない。考えなくてはいけない。

2011年10月15日土曜日

来日ラッシュ***

今月末から来年2月にかけて観たいアーティストの来日ラッシュ。

ガールズ
ホワイトライズ
ミュートマス
バトルス
アルバムリーフ
モグワイ
リンゴデススター
ハードファイ
CSS
カサビアン
ノエル・ギャラガー
インキュバス
ゼブラヘッド
アヴリルラヴィーン

とりあえず全部観る予定。きっとちーたかさんも(笑)。相当同じ空間を共有しているのにも関わらず未だ会えない。。ちーたかさんに会うことはロックファンの一つの夢!?

2011年10月14日金曜日

とても国王に見えない



今日の朝刊で報道されたブータン国王の結婚。まるで俳優みたいな外見だ。こんなカッコいい人が国王をしている国民は鼻が高いと思う。


追伸:



西水美恵子さんの『国をつくるという仕事』。ブータン前国王の賢治について静かな感動を覚える一冊です。

プレゼン上手い人は、

①事前にしっかり準備、練習してる(もしくは何度も経験している)
②話す内容について深い知見を有している
③情熱をもって語れる脱線話がある
④動きがある(身体動作、声のメリハリ)
⑤女性である

以上、これまで見てきたプレゼン上手い人の共通項。

今日、うちの職場で話してくれた講師もうまかった。私自身は人前で話をすることが大苦手なので上手い人が羨ましい。①③④はクリア出来るかもしれないが②が一番厄介。

特に、一般市民を対象とするプレゼンは、様々な角度からの質問、反証に耐えられなくてはならない。そういう意味で②は重要。中途半端な心構えでは出来ない。

そして⑤。何故かプレゼン上手は女性が多い、そんな気がする。なぜだろう。

2011年10月13日木曜日

ちはやふる



漫画「ちはやふる」が面白い。完全にハマってしまいました。この3日間で1巻から最新14巻まで3回繰り返し読んでしまった。。

漫画のテーマは「百人一首」。「百人一首」に全てを賭けた高校生青春もの。高校生の時に大好きだった漫画「帯をギュッとね」とモンゴルでハマった「ヒカルの碁」をミックスさせたような物語。

一生懸命な主人公たちの姿にバカみたいに共感して号泣。なんでこんなに涙もろいのだろう。いい加減いやになる。

話→小学生

自分も小学生のころ、百人一首をやりに友だちの家をはしごしていたくらい(←いま考えるとすごい)百人一首が好きだった。もちろん百首全部覚えたし、いまでも7割くらいはきっと暗誦できる。

「我が袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らね乾く間ぞなき」

なぜかこの歌が好きだった。よく思い出せないが、自分の恋心を重ねていたのかも知れない。だとしたら相当間抜けな小学生だけど。

友だちとの対戦、そして学校での大会、記憶に残る限り連戦連勝。高校まで負け知らずだったと思う。

競技かるたの存在は知らなかった。知っていたらその道に進んでいた可能性は高い。などと考えてしまった。

2011年10月12日水曜日

カンパニー・メン



今日の映画「カンパニー・メン」。キャストが豪華な割にしっかりとした映画だった。

大企業をリストラ→失業→再就職活動→上手くいかない→家のローンが払えない→追い詰められる→その先は映画見てね☆彡

という重い内容。失業が与える不安と恐怖を相当リアルに感じることができる。今の時期に一度でも失業期間を味わったことのある人なら、まったく人ごととは思えないと思う。

先進国の社会病理をうまく描いている。この映画、日本版でリメイクされることを強く希望する。いまかかっている鬱病を扱った映画よりも深い気がする。

2011年10月7日金曜日

『脱原発』



職場のボランティアスタッフとの飲みが楽しい。

平均年齢70歳OVERなのでみんな人生の大先輩。戦争の話や高度成長期の日本の様子など、同世代の飲みとはまた違った話が聞けて楽しかった。

今日の一冊。反原発弁護士として活動されている河合弘之さんの対談本『脱原発』。

『14歳からの原発問題』の序文で処凛さんが「これまで無関心ですいません、土下座をしたい思いです」みたいなことを書いていたけど、全く同じ心境になります。

何も知らず、のうのうと生きてきて、3.11になって、にわか反原発になって、いろいろと本を読み始めたけど、取り返しのつかない無関心であったと、本当に反省します。

原発問題は忘却され、集合的無関心のもと最悪のカタチで再現する可能性が高い。なので今度は全ての原発が無くなるまで、直接的には闘えないかもしれないけど、問題に向き合っていきたいと思います。

2011年10月6日木曜日

ギャラクシー500@リキッドルーム



今日のライブ。ギャラクシー500@リキッドルーム。

行くか行かないか直前まで迷ったけど、行って正解だった。儚く、翳りあるアルバムの世界観が完全に再現された美しいライブだった。

特にギターが凄かった。耽美的で轟音。でもシューゲイズとは違い、メロディーラインの輪郭がクッキリとしていた。初めて聴く感じの音で感動的だった。目を瞑って音の粒をじっくりと堪能できた。

フロアはもったいないくらい空いていたけど、コアなファンが集まってとてもフレンドリーな空間だった。アンコールも2度。それも照明が上がった後に、鳴り止まない拍手に押されての本物のアンコール。

熱量を誇るだけがロックのライブじゃない。そんなことに気付かされた価値ある一夜だった。

2011年10月3日月曜日

SIGHT 49号 原発特集



ロッキン・オンが出版している「SIGHT」49号の特集は原発(2号続けて)。表紙には「私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。」とメッセージ。というか警告。

渋谷さんによる本文のリードもぐっとくる内容だった。インタビュー記事も錚々たるメンバーが並び読み応えがある。

来年5月までに全ての原発が定期検査のため稼動停止となる。それが一つでも再開にいたるようだと結局は変わらず、同じことの繰り返しになる可能性が高いと思う。

私たち日本人はそういう正念場を直ぐに控えているわけだ。にも関わらずメディアの温度は低い。

知ることにおっくうな人には『14歳からの原発問題』(雨宮処凛)がおススメ。著者自身、3.11以前まで原発問題に関心を持っていなかったので、そういう人のために書かれている。分かりやすい。



原発推進派の権力は恐ろしいくらいに強い。なので、一人でも多くの人に、各地で開催されているセミナーや、反原発の署名にも積極的にアプローチして欲しいと思う。

2011年10月1日土曜日

祭り



今日は職場のお祭り。朝から来館者が続々の大盛況。晴れてよかった。

うちの職場には何と総勢170名のボランティアスタッフがいるんです。これだけのボランティアスタッフがいる職場は珍しいと思う。

職場内で企画するイベントもボランティアの方が運営しています(企画担当の私の仕事は何??)。みなさん経験豊富な方々なので、活動の仕方がほんとうに勉強になります(←ダメな発言ですね)。



こどもたちを対象としたパネルシアターが面白かった。もちろん全て手作り。こどもたちも惹きこまれるように見ていました。

2011年9月30日金曜日

幸せを感じられる確かなもの


日経ビジネス:2011.9.5

ただ今23時帰宅。疲れた。今週(ではないけど)の日経ビジネス。残業とは無縁のブータンについてのレポート。レポーターはブータン政府GNH委員会の元首相フェローの日本人女性。すごい仕事だ。

国民総幸福量(GNH)で有名なブータン。雄大な自然環境に囲まれ、信心深く穏やかに慎ましく暮らす国民。きっと誰もが思い描く予定調和的なブータン像と、財政の3割を他国援助に依存し、自立を課題とするあまり知られていないブータンの現実。この二面を織り交ぜた上手に読み手を引き込むレポートだった。

特に、下記の一文は興味深かった。

「あなたにとって幸せとは何か?」という質問に対し、年齢も職業も異なる多くの人が口にしたのは「家族や親しい友人たちが幸せで、そして、自分と一緒にいられること」でした。(本文より抜粋)

私が人生において一番大切だと思うことは「幸せを感じられる確かなもの」をどれだけ見つけれるか、ということ。

家族や友人の幸せ、そして一緒にいられること。変な言い方だけど、これ以下の「幸せを感じられる確かなもの」はないと思う。逆にこれ以上のものはたくさんあると思う。そのことを多くの国民が知っているからこそ、ブータンはGNHの国と言えるのだと思う。

2011年9月29日木曜日

最近ユニクロでドキドキしましたか


日経ビジネス:2011.9.26

久しぶりの今週の日経ビジネス。ほんと久しぶりだ。

ユニクロの国内販売が8年振りに前の期の実績を割り込んだという記事。要因は、客単価向上につながるファッション性の高い商品の売れ行きが思わしくないとのこと。

どちらかというとベーシックで低価格な商品のイメージがあるユニクロ。なので、この要因はそれほど意外とは思わない。むしろファッション性の高い分野で売り上げを伸ばすことはユニクロのアイデンティティと競合してしまうのではないかとも思う。

それよりも気になるのは店舗に足を運んだ時のドキドキ感やワクワク感といったフィーリングが以前よりもしないこと。

小売店の成長のポイントはこの足を運んだ時のフィーリングの高上にあると思う。そしてフィーリングの高上には接客や店舗レイアウト、チラシなどいろいろな要素が関連している。

ユニクロにドキドキワクワクを感じなくなった理由には、品揃え(も、もちろん重要だけど)以外の理由が大きいような気がしてならない。

個人的にとてもお世話になっているし、好きで応援している企業です。新たな事業戦略で、売れっ子の佐藤可士和氏と組んで開始するプロジェクトを発表したとのこと。期待しています。

N'夙川BOYS 「プラネットマジック」



映画「モテキ」で初めて聴いたN'夙川BOYS。あまりにもツボだったので早速メジャー1stミニAL「プラネットマジック」をゲットしました☆彡

ジザメリ、LUSH、コクツイ、スーパーカー、アソビセクスを彷彿させる甘いポップチューンが満載。この二日間で冗談じゃなく60回くらい繰り返し聴きました。

好きな音に出会えると嬉しくってとっても幸せな気持ちになります。そしてその気持ちをシェアしたくなります。音楽とそれを生みだすアーティストに感謝です。


N'夙川BOYS 「プラネットマジック」

2011年9月28日水曜日

もんじゅ再開発凍結

もんじゅ開発再開を一時凍結するニュース(コチラ)。

これまでに2兆円もドブに捨てている事業だし、日本消滅のリスクを抱えている施設なので一時凍結ではなく、(ありえないけど)安全な処分に向けて議論を進めてほしい。

凍結といっても管理費も相変わらず高額の年間200億円。

話⇨変

年間200億円あったら何をするか。

んー、億を超えちゃうと正直何をしたらいいか分からなくなります。

でもお金の使い方を知らない、と言われたくないので、おにっこOさんに投資して、Pカルビジネスを始めたいかな。

2011年9月27日火曜日

近況報告です



ご無沙汰です。繁忙期から開放されず苦しい状況が続いています。はぁ。←小さくため息。パートナーが出張でヨーロッパに行ってしまったので、こういう時こそSUAGE書いて応援したいです。

まずは近況報告。とにかく仕事で忙しい日々です。来月から人材補強がされるのでそれまであと人踏ん張り。頑張ります!

でも読書はしています。こころの栄養なので。最近読んだ本。


野口悠紀雄『大震災からの出発』


雨宮処凛『14歳からの原発問題』


広瀬隆『福島原発メルトダウン』


小出裕章『原発のウソ』

喉元過ぎれば…という最近の空気にちょっと辟易しています。つい先日、上関町では原発推進派の現職町長が再選(記事はコチラ)。色々な社会、歴史的事情があるのでなんとも言えない部分はあるが、やはりショック。

その色々な事情はこの本を読むとよく理解できる。


開沼博『「フクシマ」論』

「博」という名が相応しいこれぞ研究者、という内容の一冊。いま読むべき一冊だと思います。

本の話→映画や音楽


カサビアン「ヴェロキラプトル!」

カサビアンの新譜がいい。あまりにもカッコイイので最近ずっと聴いてます。久々にアンダーグラウンドに潜った感じの危険な香り120%のゾクゾクするALです。(←分かる??)

年明けにはライブハウスでのツアーも決まり超楽しみ。







映画は大自然に癒されたり、自然の畏敬を感じたり、モテてみたくなったり、そんな感じ。「ヒマラヤ」は良かった。人間の頑丈さを知った気がする。



その他にも秩父や六義園に朝の散歩しに行ったり、友だちと飲んだり、講演会聴きに行ったり、、こうして書いていくと忙しい中でも案外いろいろしてますね。

2011年9月20日火曜日

『困ってる人』と『東京のどん底から』



最近話題の本『困っている人』。友人から薦められて読んだ。痛い話に想像力が膨らんでしまう人は読まないほうがいいと思う。夢に出ててきそうなくらい怖い話だった。



読みながら上の写真の『東京のどん底から』というだいぶ前に読んだ本を思い出した。「困ってる」具合ではこの本を読んだ時の方が衝撃的で、実際に山谷地区を訪れるなど行動に移したくらい。訪問は続かなかったけど、関心はいまでも強い。

世の中、というか世界中、困っている人だらけだ。それで世界は回っているし、それが仕組みで世界は回るように出来ている。

だからといって、困っている人に「大丈夫だよ、それって正常なんだよ」とは言えない。まともな神経でいようとすると疲れる。

反原発デモは何故報道されないのか

昨日の反原発デモをメディアが積極的に取り上げなかった件について。下記URL、渋谷さんのブログ「社長はつらいよ」より。

http://ro69.jp/blog/shibuya/57863

これって東電のメディア支配の影響力でしょうか?平和な国、日本で6万人のデモは事件です。それを伝えられないメディアに用はないですよね。

たぶん10万人集まったら取り上げるのかな。

2011年9月14日水曜日

『恋しぐれ』



今日の一冊。葉室麟さんの『恋しぐれ』。

「恋」を物語の引力に、蕪村とその門下生たちの交流を描いた作品。文章が美しくこころが癒されます。

「良書を読むための条件は、悪書を読まないことである」。確かショーペンハウアーのお言葉。私なりに言い換えると「美しい文章を読むことは、悪書を読まないことである」になります。

小説自体は短編ものの連作。一番好きな話は月渓の恋い。「一途」であることの悲しさと清らかさに惹かれる物語です。

2011年9月13日火曜日

Linkin Park@横浜アリーナ



今日のライブ。リンキンパーク@横浜アリーナ。新譜『A Thousand Suns』のツアー。

映画でもスポーツでも、感動的なものは大抵カッコ悪かったりする(だから感動的なのだけど)。でもリンキンパークは違った。文句なしにカッコよく、そして感動的なライブだった。

新譜からのナンバーを要所に据えた一瞬の隙もない鉄壁なセットリスト。バンドの充実振りがそのまま体現されたような内容だった。

ただ、ちょっと出来すぎていて最後の方はひいてしまった。良すぎるものに対する無条件の反発だと思う。ロックのライブなのに。不思議だし矛盾だ。

2011年9月12日月曜日

『経済危機のルーツ』



今日の一冊。経済学者、野口悠紀雄氏の『経済危機のルール』。

最近読んだどの経済本よりも分かりやすく、面白く、ためになった。

経済の内容で350Pを越える厚さなのに一気に読み進めることが出来た。経済学部でもないのに。これってすごいことだと思う。

難しいことを平易な文章で説明できること。自身の体験談やアネクドートを織り込みながら読み手を飽きさせないこと。そして何より内容が専門的で勉強になるということ。

一流の学者は一流の書き手でもあることが証明されている一冊だと思う。

日本経済が不況にある原因や、立ち直れない理由、それらを踏まえて、これからの方策に関心のある人(無い人はやばい)は素通りしない方がいいと思う。