
東京新聞 2022.6.28 朝刊
ゴミ拾い侍の記事。侍のエンタメ×ゴミ拾い。これは絶対に海外でウケる。僕は協力隊でモンゴルで活動した時に、週末に早朝ゴミ拾いを数か月続けたことがある。その時に、ただ拾うだけじゃなく、こうやってエンタメとしてやれば、もっと注目を浴びて多くの人を巻き込めたんじゃないかと思う。だからちょっと悔しい。どんな取り組みでも、波及させていくためには面白いという要素は欠かせない。盲点だったな。

教育と愛国、というドキュメンタリー映画を見てきた。時の政権が教育に関与し、自分立ちが信じる歴史を子どもたちに学ばせる。そのことをテーマとした内容で、見ている途中から怖くなってきてしまった。僕の娘を見ていても、幼稚園で教わったことをスポンジのように吸収し、そのまま家庭でも話してくることが多いので、子どもの頃の教育というのは良くも悪くも怖いなと思っている。歴史認識に関する問題は、ずっと続いていて、10年位前に、これは歴史問題じゃなくて時事問題だなと思ったことがあった。作中で、同様に話されている場面があって「あぁそうだよなぁ」と改めてそのことを実感した。いつも気になっているのは、権力を持ってる側の姿勢が攻撃的に見えること。そのことが言っていることに説得力が感じられない一番の問題なんじゃないかと思う。もっと穏やかに論理的に話をすれば共感が得られるのではないかと思ってしまう。
今日の一冊「嫌われる勇気」。出版された当初から知っていた本なのに、不思議と読んでいなかった。最近パートナーから勧められて読んでみた。読み始めてすぐの一章から目から鱗が落ちる内容で、引き込まれるように読了した。本の内容を咀嚼して、理解できるようになるには、もう数回繰り返し読む必要はありそう。だけど「仕事」や「人生」について悩みを抱えている人にとっては、とても有意義で、場合によってはその人の一生を変えるくらいの力がある本なのではないかと思う。僕にとっても、仕事に臨む心構えや、子育てへの向き合い方に関して参考になる内容だった。いや、参考になる以上に、書かれていることを理解して、実践してみたい気持ちになった。一点だけ気になったのは、アドラー心理学では子どもを「褒める」行為を是としていない点。それは「褒める」行為は、上下関係が基本であり、その背後には相手をコントロールする意図があるからだという。子育て関連の書籍では「褒める」ことが当たり前のように良いこととして書かれていることが多い。だから、どうなのだろう?という疑問を、もっと色々な人たちと共有して話をしてみたいと思った。


今日のライブ。クロマニヨンズ@ZeppHnaneda。このライブハウスは今回で2回目。うちからだと片道90分ほどで結構遠い。
ライブは新譜のツアーで、毎度のごとくアルバムの曲順通りに演奏するセットリスト。シンプル・イズ・ベスト。そんな言葉が相応しい内容のライブだった。
今作で15枚目のアルバムとなるのだけど、いつも通りのクロマニヨンズで、本当に変わらない。きっとまたすぐに16枚目のアルバムが届いて、曲順通りのツアーを演るんだと思う。