『スターバックス物語 はじめて明かされる個性派集団の挑戦』
モンゴルから帰国し、日常的にスタバに行くようになってから約5年。この5年間の生活はスタバ抜きには考えられない。本当に私自身のサードプレイスとして活用させて頂きました。今更ながら、スタバのことを知りたくて、関連書籍を読み漁っています。
今回読んだのは、日本にスタバが定着するまでの軌跡を、創業に関わったメンバーが紹介する一冊。サザビー創業者の鈴木陸三さん、その兄でスタバ初代CEOの角田雄二さん、そしてスタバ創業者ハワード・シュルツさん。この3大立役者が織り成す舞台裏の熱狂が伝わってきて心を衝き動かされる。とても面白い。
本筋とは違うが印象に残ったのは対話(交渉)する時の「対等」をキーとした姿勢と、対話そのもの大切さ。また「説明責任」という言葉を、①相手が「正しく事実を理解する」、②その説明が「腑に落ちる感覚があり納得できる」、③そして「心から共感する」と三段階に分けて捉えるとしていることは非常に参考になった。
人に感動を与えることのできる企業には感動する物語がある。この法則は崩れない。
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