東京新聞 2016/2/5
覚醒剤で捕まった清原容疑者。好きな選手だったのでショックです。
実は、引退後の清原容疑者に悪い噂があるたび、桑田氏は電話や口頭で注意をしていたようです。しかし清原容疑者は耳を傾けず、逆にもう関わらないでくれと遠ざけてしまった。桑田氏は、もっと忠告を続けていれば、と悔やんでいる。
自分に好意的な人ばかりに囲まれていれば誰だって嬉しい。自分に厳しい意見を言う人にはムッてしまうのが人のこころ。それは仕方のないことかも知れない。特にSNS全盛のいまは簡単にブロックすることができる。
でも本当に大切なのは、自分に厳しい意見を言ってくれる人を身の回りにもてること。そういう人は実は誰よりも真剣に自分のことを考えてくれていることが多い。だからつい厳しくなってしまう。今回の清原容疑者に対する桑田氏は、まさにそうだったんだと思う。
更生と再起を願う桑田氏の最後のコメントに、友情のかけがえのなさを感じずにはいられない。
0 件のコメント:
コメントを投稿