2015年11月11日水曜日

日刊雑誌「東京新聞」

今日はここ数日のどんよりとした天気から一転して快晴。洗濯日和で嬉しい。「心が叫びたがっているんだ」のサントラを聴きながら穏やかな気分になる。

朝のコーヒーと東京新聞は日課。東京新聞は話題の幅が広く、日刊雑誌のような感覚で読んでいる。もちろん知るべき時事情報も豊富で一番信頼の置ける新聞でもあります。


まず、一番嬉しかった記事は、小学6年生が特許を取得したスチール缶とアルミ缶の分別ごみ箱。スーパーを経営する祖父が分別作業をしているのをみて思いついたという。素敵な話だ。


次に、考え方させられたのは斎藤美奈子さんのコラム。平和のための新憲法9条論が、結局は改憲OKの空気作りに貢献し、現政権の思う壺となってしまうという指摘。なるほどと思うがもう少し整理して考えたい。


もう一つなるほどと思った記事は、図書館の新刊本貸し出し1年猶予案についての記事。「図書館が貸し出すから本が売れない」という前提に対し、そもそも新刊を買う層と図書館で借りる層は重ならないという指摘もある。

確かに、借りる人ははなから「借りて読む」と決めているのであって、受け取るのが半年や1年後であっても平気で待つことができる。これは私自身の実体験にも当てはまる。

私なんかは狭い家に本が増えると困るから、何度も繰り返して読みたい本以外は図書館借りる。新刊本の小説も切実に読みたいもの以外は、他に読むものがたくさんあるので待つことができる。本が売れないことで、文壇が干上がってしまうのは問題だと思うのでなんとかしたいのだが…


最後は中国人留学生による「痛部屋」ビジネスの話。これ一度は泊まってみたいですね。ハマりそうな予感がします。日本人以外が始めたことのなんかちょっとすごい納得感があります。日本に萌えを期待して来日する外国人に受けるだろうな。


0 件のコメント:

コメントを投稿