Luby Sparks@渋谷WWW。新譜リリースを間近に控え、新曲盛りだくさんのセットリストで、今のLuby Sparksのモードを見せつけたライブだった。初めて聴く曲ばかりでも、彼らの世界観にどっぷりと浸ることができ、とても充実した内容で満足できた。
予想以上に客の入りが少なく、余裕で中央最前列で聴くことができ、メンバー一人一人の表情やら動きやらも楽しむことができた。VoのErikaさんはやっぱりフォトジェニックだし、フロントマンのNatsukiさんはちょっとカート・コバーンに似ている。
ThursdayやTangerineとトリップできる代表曲が聴けなかったのは少し残念だったけど、新譜への期待は間違いなく高まった。ローゼスを彷彿させる曲もあったり、ガレージパンクっぽい曲もあったし、ドリームポップの枠に留まらない指向性を感じた。
今の知名度だとなかなかワンマンでやるのは厳しいかも知れない。けど、新譜リリースツアーをできればワンマンでやって欲しい。そして90分くらいの尺で新旧の楽曲を思う存分たんのうしたいと思う。