2018年1月29日月曜日

仮想通貨


東京新聞:2018.0124

いまホットな仮想通貨。仮想通貨少女なんてアイドルも登場してる。それにしてもこの投機熱は、人間の欲望丸出しで本当に醜い。短期間に儲けることを考え、他者の損失は気にしない。だってマネーゲームだから。

僕は、短期的な利益を追求することは、あまり良くないことだと思っている。それは生産活動の前提となる資源、特に自然環境の再生可能速度と根本的に合わないからだ。そして短期的な利益を追求すると、たいていモラルが崩れる。

本来、もっと可能性のあるイシューだけに、過渡期とはいえ、こんな強欲の象徴的存在となってしまって残念だなと思う。

2018年1月27日土曜日

逆さに吊るされた男


田口ランディ「逆さに吊るされた男」

本書は、著者がオウム真理教の林死刑囚と、14年の交流を重ねた中で書かれた小説。個人的で独白的な内容で、人の日記を読んでいるような、後ろめたいけれど止められない、そんな感覚を味わった。

フィクションと言われてもノンフィクションではないかと錯覚してしまう。たぶん、そこには意図的な部分もあるのだと思う。去年の11月に初版がでて、今年の1月にオウム関連事件の公判がすべて終了した。このタイミングの良さも含めて作品に魅了された。

2018年1月25日木曜日

ロブスターの食べ方


東京新聞 2018.0125
ロブスターを生きたまま茹でるのを禁止する法律ができた。日本ではなく、スイスの話。ではどうやって食べるのか。電気ショックで失神させてから茹でるのならOKらしい。理由は、ロブスターは高度な脳組織を持っているので、生きたまま茹でられるのは苦痛を与えるからだそう。恐らく日本人には相当理解しにくい感覚なんじゃないかと思う。
2020年。オリンピックで海外からたくさんの人が来る。日本の食文化にもスポットライトが当たるはずだ。その時、魚の生き作りを見たらたまげるんじゃないかと思う。動物虐待だって思うはず。きっと世界には他にも似たような事例がたくさんあると思う。理解できないことがあるから面白い。それくらい寛容なのがちょうどいい。僕はそう思っている。

2018年1月23日火曜日

ミオヤマザキ


年末に立て続けにミオヤマザキのライブに行ってきた。O-EASTとZEPP。O-EASTのライブは破壊力のあるライブすさまじいだった。それに反してZEPPのライブは喉の調子が悪くて相当苦しそうだった。安定していないところが駆け出し感があっていい。
会場は「ミオラー」と自称するコアなファンがたくさんいた。最後の方は周りからすすり泣きが聞こえてびっくりした。倒れこんで泣いている人もいたし。きっと、私の「側に居てくれる」アーティスとなんだと勝手に思った。
激ポップな曲も書けるし、きれいなバラードも歌える。でもあえて「あなたのアーティスト」である姿勢にこだわるところにSNS時代の「今」を感じる。だから、ポップミュージックとはかけ離れているしロックともなんか違う。この先どうなるか楽しみなアーティストだ。

2018年1月21日日曜日

本の福袋


重松さんの「青い鳥」を読んだ。実はこの本、年始に図書館で借りた本の福袋に入っていたもの。重松さんの本はたくさん読んでいたけど、長編小説がほとんどで、本作のような短編連作ものは初めてだった。本の福袋でなければ恐らく出会わなかったと思う。本の福袋という企画はとても良い。きっと世界が広がる。本作は、あたたかくて優しい涙がこぼれおちる、重松さんらしい一冊だった。


2018年1月20日土曜日

ペイフォワード


2000年日本公開映画「ペイフォワード」。今の時代こそ、もっと見直され、再評価されるべき映画だと思う。
誰か3人の人に親切にする。親切にしてもらった3人はそれぞれ別の3人に親切を返す。それによって社会は良くなる。そんな素敵な発明をした少年の物語。
人はやさしさに触れるとやさしくなれる。17歳の時に日記に書き、何度かこのブログでも紹介している。僕が気付いたことの中で一番好きなことだ。
どうも自分ファーストな人が目立つようになってきているから、人にやさしくでそんないまの世の中を変えたいと思う。

2018年1月19日金曜日

孤独死より自立死


東京新聞 H30.0115

一人暮らしで亡くなられた方でも「孤独死」でない方はきっとたくさんいると思う。だから「自立死」という言葉はとても良いなと思った。この言葉を考えられた方は、兄の死に際し、その生き方からこの言葉を感じ取ったそうだ。

以前、東京新聞のコラムで宮古さんは「孤独死」に代わる言葉を求めていた。僕も考えてみたのだが思い浮かばなかった。この投稿を読んで、目から鱗が落ちる思いだった。

2018年1月18日木曜日

優秀な人材


東京新聞(掲載日不明)

優秀な人材というのは、自分の頭で考え、意見を言い、他人と意見が違っていても恐れない人。

そのまま転記してしまう僕は条件に当てはまらないけど、この内容は本当にそうだなと思う。

2018年1月17日水曜日

米津玄師@武道館


先週、米津玄師の武道館公演に行ってきた。メジャーデビューALが好評で、飛ぶ鳥を落とす勢いの最中のライブということもあり大入り満員。と思いきや何故か当日券もネット販売されていた。
アルバムがかなり良かったのでとても期待していたけど、思ったよりは普通のライブだった。決して悪くはなかったのだけど。
声の魅力を活かした最小限の演出で特徴で、MCも含めて本当に無駄の少ないライブだった。声量に迫力があり、アルバムで聴くよりはるかに耳にそして胸に響くものがあったと思う。
最初9割くらいは女性客かと思ったけど、意外に男性が多かった。見るからにモテ要素が多くて、あまり男受けしそうなキャラだと思わない。だからその辺は謎。また観たいかと言われたら、アルバム次第。今回も新譜中心のセットリストだったのは◎。