2016年6月30日木曜日

時間は正直

今月は病院の診断結果待ちがあって長くてもやもやした月だった。楽しいことがあると時間は早く過ぎるし、不安なことがあるとゆっくりとしか流れない。時間は正直だと思う。

2016年6月29日水曜日

JOJOの奇妙な冒険11巻


JOJOの奇妙な冒険11巻のカバーより。荒木さん。バブルの時代にこんなこと言ってたんだ。やっぱすごいなと思う。

2016年6月28日火曜日

雨雲レーダー


Yahooの雨雲レーダー。梅雨のこの時期、一番重宝するフリーアプリだと思う。驚くほど正確。これを見て、いかに雨に降られずに移動するか考える。それが楽しい。

ただ、日本語版では日本圏しかカバーしていない。


だから世界地図まで拡大すると雨が降っているのは日本だけになる。どこかにあるかも知れないので世界版を探してみようと思う。


EU離脱

東京新聞 2016.6.28

英国EU離脱。その背景に、経済格差の拡大、それにより先細りする中間層がポピュリズムの台頭を助長している、とある。その一面もあるだろうけど、もっと注目したいのは若年層はきちんと現実を考えて投票していること。↓↓↓

東京新聞 2016.6.26

こういう結果を見ると、単純に「良かった昔」に戻りたかった票が多かったのではないかと思う。だが若年層ほどEU残留を望んでいる。この事実こそ、希望じゃないかと思う。近い将来、再びEUに戻る日が来るんじゃないかと思う。

2016年6月26日日曜日

水曜日のカンパネラ UMAツアー


2016.6.25、新木場スタジオコースト。水曜日なのに開催日は土曜。久しぶりの新木場はぎちぎちの超満員で、最近は禁止されてた階段スタンディングが復活してた。

今月22日発売のメジャーデビュー作「UMA」は色々とあってリリースが2週間ほど遅れたらしい。でも7曲と収録曲が少ないアルバムだったので、3日間で充分聴き込むことが出来た。「ジパング」のような圧倒的キャッチーな楽曲は無いものの、今後を期待させる懐深いアルバムだったと思う。

カンパネラのライブは初めてで、コムアイの尖ったキャラから、ライブも当然M.I.Aばりのカオティックなものを想像していたのだけど、かなりほんわかとしたもので大分肩透かしを食いました。良くも悪くも等身大というか年齢相応というか。

次に見るのはおそらくサマソニのマリンステージ。本人もMCで「何でマリンなの?喧嘩売ってるとしか思えない」と言っていたけど、新人の起用に定評のある清水さんの選択は間違わないだろう。本人が自覚している以上に、楽曲のポテンシャルは高い。そしてコムアイも。と思う。

2016年6月25日土曜日

フジロック批判

東京新聞 2016.6.25

今年のフジロックにシールズの奥田さんが出演することにより、音楽の場に政治を持ち込むなという批判がでてきているらしい。記事でも指摘しているように、何を今更って感じで、本当にバカバカしい。当の奥田さんは「〜ロックが反体制一色だとも思わない〜」と言っている。

確かに反体制一色だとは思わないけど、日本では無味無臭のロックが溢れていてつまらない。ロックは政治的であってもいいし、アーティストとしておかしいことはおかしいと、もっと表現すべきだと思う。その辺は海外だとだいぶ事情が違っている。

最近だと、レッチリがサンダース氏を応援して話題になったし、レディへが新譜で移民問題を投げかけた(バーン・ザ・ウィッチ)。過去には反ブッシュで、ブルース・スプリングスティーンやレイジといった超大御所がスクラムを組んだ。結果は残念だったが。

スポンサーを気にして自由に発言できないのが日本のアーティスト。どうもそんな感じがしてならない。もちろんそうでない骨のあるアーティストもいる。アーティストには自分たちが言わなくて誰が言うんだっていうくらいの気概を見せてほしい。

2016年6月24日金曜日

イギリス国民投票

ドキドキする。今、BBCの速報で離脱確定と流れた。本当にこのままEU離脱してしまうのか。移民問題から始まったことだけに、離脱となったら残念でならない。

20年近く前に1年間イギリスに留学した。嫌な思いは全くしなかった。すごく受け入れてもらった感覚がある。YMCAでボランティアしたときなんか、色んな人がいて、多様性っていいなと実感した。

残留に踏みとどまってほしい。最後まで信じたい。

2016年6月23日木曜日

よく分からないこと

アベノミクスで成果を出している。それなのに消費税延期し、参院選で審を問うという。消費税延期の理由として、リーマン級の世界経済停滞と言うが、先のサミットで、その認識を示したのは安倍さんだけ。何が何だか分からない。私がおかしいのか??

アベノミクスで成果を出している。世界経済もリーマン級に停滞はしていない。だから公約通り消費税を増税する。成果を出しているならこれでいいんじゃないのか??

シチズンフォー


ドキュメンタリー映画「シチズンフォー」を見てきた。米国の監視社会の現実を暴いたスノーデン事件。その舞台裏を見れて、スノーデン氏がなぜ告発したのか、そして告発に至るまでのプランが垣間見れて、とても興味深かった。

映画は欧米では2014年に公開されていて日本では約2年遅れとなる。それでも安倍政権が幅をきかせる今の日本にとっては、権力による監視社会にどう向き合うべきか、そのことを考えるタイムリーな内容だった。私がみた劇場では上映期間が約2週間と短かかったのが残念。

TV業界をはじめ、日本のメディアは政権の意向を忖度して、中立性を言い訳にしながら、積極的に権力を迎合していないだろうか。市民も自分が被害にあわなければそれで良いと社会問題に無関心になっていないだろうか。おかしいことをおかしいと言えない。それは自由の死だ。

2016年6月22日水曜日

優先席

朝の電車の優先席。本当に必要な人が目の前にいるのに誰も譲ってくれない。それも毎朝。この国のモラルは一体どこにいってしまったんだろうと思う。のうのうと座っているのは大抵はおっさん。恥ずかしくないのか。

2016年6月21日火曜日

沖縄県民大会 新貧乏物語

東京新聞 2016.6.21 沖縄県民大会での玉城愛さんスピーチ全文

東京新聞 2016.6.18 新貧乏物語

悔しくて涙が出る記事が続いた。沖縄の問題、経済格差により生きる権利を奪われる社会的弱者の方々。怒り、悔しさ、本当に悔しくて仕方がない。こんなんで、独立した、民主主義の、先進国だ、なんて言ってるのは馬鹿げている。

2016年6月20日月曜日

Perfume 6th Tour Cosmic Explorer

2016.6.16&6.19、Perfumeのツアーライブ。会場は幕張メッセで、Perfumeのワンマンとしては初のオールスタンディング。私は背が低いので広い会場でのスタンディングはやめてほしかった。ちなみに背が低く、同じ思いをしている人に良いポジション取りをアドバイスすると、ステージ正面から45度位の角度で、後方に行くと、人の隙間からステージが見える確率が高い。

今回のPerfumenライブはセットがかなり大掛かりで、ツアー後半の米国でのライブを意識していることが伝わってきた。演出がSFというかスタートレックっぽかったし、きっと向こうでも受け入れられると思う。

ライブの内容は、いつもよりもMCが少なめ(PerfumeのMCは長い、アンジェラ・アキばりに)で、比較的テンポ良く進んでいった。スタンディングの客に気を使ってくれたのだろうか。曲も序盤にDream Fighterを投入して、その勢いで最後まで持って行ったのは、経験に裏打ちされた自信の表れだと思う。

後半には、前回のツアーでやったすごろくで曲を決めるパフォーマンスを披露し、最終日の公演ではすごろくで決まった楽曲を覆すという、何でもありの離れ業をやってのけた(チョコレイトディスコ→Glitterに変更)。自分たちの「好き」とファンの「好き」がシンクロしている。恵まれたアーティストだと思う。

4年位の前の東京ドームから、Perfumeは異次元に突入したと思っている。長かった下積み期間。アイドルの壁を突破したサマソニ&ソニックマニア。そして海外ツアー。前人未踏の経験を次々に重ねている。MCではマディソンスクエアを次の目標に定めた。NYまで行けないけど、自分の夢のように、叶ってほしいと思う。


2016年6月15日水曜日

75期A級順位戦


出展:日本将棋連盟ホームページ

昨日、今期のA級順位戦が開幕した。開幕局は竜王vs森内九段。入玉を目指し粘る森内九段を抑え込み竜王勝利。

開幕前にしないとあまり意味の無い予想だけど、今期は竜王が挑戦者になると思う。というか誰が見ても本命か…。対抗馬は新A級の稲葉八段。B1で頭一つ抜けた強さは昨期の天彦を彷彿させる。

で、一番応援するのはやっぱり羽生さん(笑)。最近負け続けているだけになんとか踏ん張って欲しい。天彦好きだけど、羽生さん(と森内さん)以外の名人に未だ慣れない。。

2016年6月14日火曜日

東京新聞の読者

東京新聞 2016.6.14

著名人が「東京」を語る「私の東京物語」。いま連載しているのは社会学者の古市憲寿さん。「絶望の国の幸福な若者たち」はすごい面白かった。

で、その古市さんがさらっと「たぶん『東京新聞』の読者で(古市さんが出演しているネットニュース番組「ホウドウキョク」を)知っている人は数十人程度だと思う」と、東京新聞読者層のプロファイリングをしている。笑

お見事。「ホウドウキョク」知りませんでしたよ、私。東京新聞読者層とは一体どんな人たちだろうか?私を元に考えると、

性格: 真面目、正義感が強く、公共意識が高い、嗜好品にあまり興味が無く質素を好む
経済: 中の下くらいの階層意識、世代別平均年収よりやや低い
         無駄遣いをしないので生活にはゆとりがある
政治: 自民嫌い、民進もアホらしい、共産党に一番好感持てるが支持政党は無し
          宇都宮健児さん大好き

こんな感じ。なんか実りある考察にならなくて自分でも残念。

2016年6月11日土曜日

服従


ミシェル・ウェルベックの「服従」を読んだ。衝撃的に面白く、余韻が後を引きます。

著者紹介に「現代社会における自由の幻想への痛烈な批判と、欲望と現実で引き裂かれる人間の矛盾を真正面から描きつづける現代ヨーロッパを代表する作家」とある。見事な紹介だ。

欲望と現実で引き裂かれる人間の矛盾。読後、まさにこれを暴かれたような気がして、自分に嫌気がさした。読むのが怖い作家だけど、読まずにはいられない引力がある。

読んでいて、自分が試されている感覚になる本って結構久し振りな気がする。

舛添さん

東京新聞 2016.6.11

何か可哀相になってきた。ここまで晒し者になったら、逆にこれからは真面目にやりそうな気がしてくる。。

比べる事じゃないと分かりつつも、ハードディスクをドリルで穴を開けて証拠隠滅させた小渕さんや、金貰って口利きした甘利さんの方が罪深いと思うんだけどね。

結局のところ、自民党辞めたのが大きかったということか…。やだなぁ。

2016年6月10日金曜日

Radiohead

Radioheadのツアーセットリストがすごいことになっている。。

http://www.setlist.fm/setlists/radiohead-bd6bd12.html

日毎にだいぶ違うし、クリープも既に2回演ってる!サマソニでの来日が本当に楽しみだ。レディへだけで3時間とか枠とってくれないかな。

ただこの調子だと怖いのは東京と大阪でセトリが大幅に変わるんじゃないかということ。だからと言って大阪→東京のハシゴはきつい。体力的にも経済的にも。魅力的なプランなのだけど。

A Moon Shaped Pool が発表されてから連日狂ったように聴きまくっている。バーン・ザ・ウィッチとプレゼント・テンスが特に好きかな。


投書

東京新聞 2016.6.10

東京新聞の投書コーナーに掲載された。東京新聞さん、ありがとうございます。発言内容は、舛添さんや延期で話題になっている税金の使い道について。読んでください。

2016年6月9日木曜日

ロイヤル・ナイト

東京新聞 2016.6.9

ローマ休日っぽいストーリーに惹かれて鑑賞。期待を裏切らないキュートでポップな作品でした。

(1) ホントなの?
若き日のエリザベス女王が実際に体験したお話。という設定になっている。余計な脚色を除いたとしてもロマンチックな物語だと思う。どこまでが本当なの?と勘ぐるのは野暮か。

(2) ブリットポップ
話の展開がミニマムでコミカル。これぞブリットポップといった出来。コメディ要素もしっかりとあり、この手の英国映画ファンはきっと満足できるはず。

(3) 女優さんが可愛い
若き日のエリザベス女王を演じた女優さんが可愛い。ラブ・アクチュアリーのキーラ・ナイトレイを思い出した。顔は似てないけど、凛としたピュアネスを感じるところが。←言っててキモい。

見所は色々とあるけれど、一番最後のシーンが一番好き。切なさに振り切らなかった点が、ローマの休日と異なる。ハッピーエンディング。

舛添さん

東京新聞 2016.6.9

思った通り、火の車状態になった舛添さん。早く辞めておけば良かったのに。彼の説明は確かに納得できない、けど理解はできる。というか、自分も同じだなぁって思ってヒヤヒヤする。

質問: 私的に使ったお金を会社の経費として申請したことはありませんか?

私は、自分が読みたい本を業務上必要であるとして購入したことが何度か…。見たい映画を業務上必要であるとして見たことが何度か…。いや、実際に必要だったんですよ、効果もありましたし、数字では表せませんが…。

人間、自分のお金じゃないと思うと、気前良く使っちゃうものですよね。なので如何にバレずに使うか、バレたら如何に辻褄を合わせるか、そこに必死になるわけです。舛添さんを見ていると単純にこのパターンな訳で、だからよく理解できる。

世の中には自分のことを棚に上げて批判する人が9割。本当に高潔で尊い方が1割くらい。この1割の方々が間違っていないと示すためにも、社会は正しくあらなければならないと思います。辞めるべきでしょう。最近だと甘利さんも小渕さんもね。

ベーシックインカム

2016.6.9

ロックの日。先日、スイスで国民投票の結果否決されたベーシックインカム(UBI)。私は、導入されたらスイス人になりたい!と思っていたのだが、どうやら財源確保や勤労意欲低下の他にも問題があるようだ。

UBIと引き換えに、国民皆保険制度のような福祉国家のインフラが廃止される。そうするとそのような公共サービスが市場化し、逆に格差が拡大する危険性があるという。なるほど、と思う。公共サービスは市場化せず、UBIを導入する、そういう方向は難しいのだろうか?

2016年6月8日水曜日

ふるさと納税

東京新聞 2016.6.8

14年度納税者43.5万人、総額341億円。ふるさと納税がバブル期を迎えているらしい。個人的には、まだ利用者100万人突破してないんだーっていう気もする。

ただ、色々と問題含みの制度ということで、

1. 単なる「ふるさとショッピング」になっている
どこに納税するかの基準が「返礼品」になっていて、ふるさとだったり、応援したい自治体だったりという本来的な意義から離れている。また、目玉商品の有無がそのまま「勝ち組」「負け組」自治体を作り、目的である自治体間の格差是正となっていない。

2. かえって地方の自立を阻害している
自治体が一部の特産品を税金で買い上げる「公共事業」であり、市場と向き合う地域の力を育む阻害要因となっている。また、依存が進むと制度が無くなった時に立ちいかなくなる可能性がある。

3. 人間の欲深さを煽っている
寄付(納税)には見返りを求めるのが当然という風潮になってしまう。貧困問題などの社会的な活動に取り組む組織にとって、資金集めにより苦労する可能性もある。また、高額納税者ほど「返礼品」が豪華になり、「返礼品」を換金して儲けを狙う寄付が横行する可能性がある。

などの点が指摘されている。

私のように、真面目にふるさと納税をしている(←本当ですよ!)ものにとってはつくづく残念な指摘だ。大した収入のない私は、寄付可能上限額6万円をどの自治体に納税しようか、家族で話し合ってじっくり検討している。主な基準は優先順に、

1. お世話になった人がいる、知人友人がいる、おもてなしをうけた、など縁のある自治体
2. HPで調べ、環境問題や社会的課題に対してチャレンジしている自治体
3. 上記2点に加え美味しそうな「返礼品」がある自治体

という感じになる。

自分の税金の使い道を自分で選択できる(納税する地域だけでなく、どの分野に納税するかまで選べる)。さらにちょっとした地域の特産品をもらえる。そして、その地域を身近に感じられる「ふるさと納税」。私にとっては本当に素敵な制度だ。指摘はもっともな部分もあるので、乗り越えて続いていってほしい。

2016.6.9 追記

この記事について家族で話し合った。そこで出た意見↓

返礼品を送ってそれで終わり、というのはもったいない。町の紹介や商品の紹介など、次に繋げる工夫があった方がいいと思う。それと、特産品のない地域に再分配という考えは甘えすぎだと思う。特産品を生み出す努力、何もないところでも「売り」を作る努力が必要。総務省も制度を作っただけでなく、地域に赴き、どうやってその「売り」を作るか、お互いに学び合うくらいの姿勢があっていい。



2016年6月6日月曜日

スイスBI国民投票

5日、スイスでベーシックインカム導入の是非を問う国民投票が行われた。結果は反対多数で否決。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM05H2U_V00C16A6FF8000/
日経新聞Web版

めちゃ気になっていたBI国民投票。否決かぁ。財源不足と就労意欲の低下懸念が主な反対理由らしい。導入されたらスイス人になろうと思ったけど、残念!

それにしても大人27万、子供7万の一律支給に反対する国民って…。どれだけ真面目でしっかりしてるんだろう。

今回は否決となったBIだけど、ヨーロッパでは自治体レベルで実験している国もあり、今後の展開が気になるところ。

何度も言うけど個人的には大賛成。働かないでウハウハ生活万歳。こういう輩がいる限り絶対導入されないという、軽く自己矛盾。

本郷由美子さん

東京新聞 2016.6.6

池田小事件から15年。被害者遺族の本郷さんは、失った長女優希ちゃんの夢を継ぎ、この春から学童保育で働きはじめた。

2016年6月5日日曜日

消費税

東京新聞 2016.6.3

普段の生活で一番身近な消費税。案外その実態は知られていない。勉強になる記事を見つけたので、忘れないようにポイントをメモしておく。

1. 名前がデタラメ
消費税というより「取引税」。全ての商品、サービスに対し、小売り、卸、仕入れなどあらゆる流通段階でかかる税金。

2. 必ずしも価格に転嫁されない
競合他社が近隣にある時など、価格に消費税を転嫁せず売り手側が自腹を切るケースがある。自腹を切っても利益を出そうとすれば、当然従業員賃金カットに繋がる。

3. 納税義務者(売上高1000万円以上)が納付するのは、売上高の消費税額(A)−仕入れのために支払った消費税額(B)。
派遣社員を「仕入れ」ることは(B)額が増え、消費税の節税に繋がるという非正規雇用増のインセンティブとなる。

以上。

フランスの給与明細書は、税金が国家予算のどの分野にどれだけ使われているか明示されているらしい。そうすれば納税者意識は格段に向上すると思う。自分の税金が、軍事費や原発に使われるのは嫌だ。もっと納税者意識をもたなアカン。

前置胎盤

5/30 検診で前置胎盤かも知れないと診断を受ける。色々とネットで調べて不安になってしまった。

6/3 少量の出血を確認。出血があった場合はすぐに病院に連絡するように、と言われていたので、電話かけ、緊急で診てもらうことになった。

エコーで検診してもらった結果、どうやら良い方に胎盤が動いていて、その過程で(よくある)出血があったと聞いて本当にホッとした。

帝王切開、切迫早産の可能性を聞いていたので不安と心配で仕方なかった。胎盤が良い方に動いてくれたのは、よく食べ、よく休んだことが幸いしたのかな、と思うことにする。

それで、お腹の中の君が胎盤さんとお話しして、協力してくれたのだと信じている。次は20日に検診があるのでその時まで仕事は休んで自宅で安静。大丈夫ですねって言われることを心待ちにしている。

2016年6月1日水曜日

ベーシックインカム

東京新聞 2016.6.1

欧州を中心に話題となっているベーシックインカム。今月5日にスイスで導入の是非を問う国民投票があるらしい。大注目ですね!

BIは、日々の生活に金銭的不安を常備している私にとって羨ましい限りの制度で、これは日本でもぜひ!と思っているのですが、当然のことながらそんな気配は微塵も無いので、嘘でも仄めかしてくれたら、たとえ自民党であっても間違って一票入れちゃいそうな魅力的な制度なわけで…。書いててだんだん悲しくなってきました。。

BIがあったら勤労意欲は無くなるか??これは何というか国民性が問われる実験のような気がします。無くなる国もあるだろうし、変わらない国もあるだろうし、創造的な新しい仕事が出てくる国もあるだろうし。

私だったら、月に27万円もらったら、最初は働かずに図書館通いの生活になりそうだけど、半年もしたら働きたくなって、自分でビジネスを考えそうな気がします。ほとんど確信的にそう思う。スイスでBIがうまくいったら、スイス人に私はなりたい。

佐藤天彦

東京新聞 2016.6.1

ニコ生で見ていて苦しくなった。羽生さんが劣勢となってから何度もPCを閉じ、深くため息をついた。半ば予想していたとはいえ、羽生さんが負けるのはショックだった。それも名人戦で。

羽生さんが衰えたというより、天彦が強かった。そんな印象を受けたシリーズだった。それでも思う。もし第二局で羽生さんが詰みを見落とさなかったら、と。あの対局で完全に流れは天彦になったと思う。

今週末には新鋭の永瀬七段を迎えて棋聖戦五番勝負が開幕する。棋聖も失冠する様なことになると将棋界は乱世になる。タイトル保持者が、羽生さんに竜王、天彦、永瀬、郷田の5人なる。それはそれで面白いのだが。

応援したくなる棋士ではなく、負けるところが見たくない棋士。私の中では羽生さんに対する気持ちはそんな風に変化している。