2011年7月29日金曜日

『下町ロケット』



直木賞受賞作『下町ロケット』読みました。テンポよくサクサクっと読めて面白い。エンタメ小説です。

内容は、中小企業のオヤジの山あり谷ありの夢追い物語。

こんな人いるのっ!?っていうくらいムカつくキャラや、典型的な下町人情キャラがコミカルに話を盛り上げる。ドラマ化されるらしいけどそれは当然の流れ。本よりTVでみた方が面白いと思う。

最近、日常的にドラッカーを読んでいるので、知らず中小企業のマネジメントの視点で読みすすめていた。

起業家精神とイノベーションによるサクセスストーリーとしても捉えられる。『もしドラ』より分かりやすいかもしれない。

2011年7月27日水曜日

The Music@渋谷AX



あっと言う間に7月も終わり。今月も早かったなぁ。先月の給料日が昨日のように感じる(笑)

今日のライブはミュージック@渋谷AX。ミュージックはこのツアーを最期に解散が決まっている。デビュー当時、海外のメディアは正当に評価しなかったけど日本だけは別だった。

デビュー時のFUJIでのレッドマーキー入場規制や、今回の来日公演は軒並みSOと日本での人気は昔も今も高い。

ライブは最高だった。フロアはポジティブなエネルギーに満ち溢れ、フェアウェルな雰囲気は微塵も感じられなかった。みんなぐるぐるグルーヴにのって踊りまくっていた。

ミュージックのグルーヴには脳髄が無条件に降伏する。幸せに満たされ踊る。心も身体も。

どのバンドもそうだと思うけど、でも特にこのバンドは代替が効かない。ファンは代わりに何も求められない。

仕方ないのだけど、当分は納得もできない。こうして時は流れてゆくのだけど。

コクリコ原画展



コクリコ坂からの原画展にいってきた☆

アニメの原画展って初めてだったけど、とってもよくて幸せな気持ちになった。

ラフスケッチで描かれたキャラクターたちの表情に生命力を感じて、こういうのを描ける才能をすごいと思った。

あと、宮崎駿さんや吾朗さんのメッセージも心に染み入る内容で、次にまた映画をみるときが楽しみになった。

この映画で宮崎駿さんが表現したかった「人を恋う心」というのも自分なりにわかった気がする。

とてもとてもお勧めの展覧会なのだけど、明日が最終日みたい。三鷹の美術館でもみれればいいのだけど。もしまだの人はぜひ。

2011年7月25日月曜日

iPadは便利だ



iPad購入から半年が経ちました。もう完全に手放せないアイテムとなっています。

購入後の一番の変化はPCを使う時間が減ったこと。つまり私が求めているPC機能の多くをiPadが代替してくれています。

この変化は今後より一般的になってくると思う。iPadの生みの親であるスティーブ・ジョブズ氏も言っていたけど「ポストPC」の時代に入っているのだと思う。

iPadに代表されるタブロイド端末も、小さく、薄く、軽く、容量大きく色々なバリエーションが出てきてる。ソフトも充実してきているし、PCで出来たことは全て出来るようになる日も近いと思う。

ここ15年ばかりの便利になる速度の速さに少し怖さも感じるけれど、手にしてしまったものの凄さに惹かれて止みません。

高齢化社会の最先端から

とても難しい会議を無事目的地点まで導くことができた。

前回はそのあとにホッとして大きな失敗をしてしまったけど、今回はその教訓を活かすことが出来たと思う。

話→変

自分の父親や下手すると祖父にあたる世代の人たちと仕事をしています。今日の会議もそういうものでした。

最初は高齢化社会の最先端で仕事をしている、なんて半ば冗談めかしていたけど、この経験は本当に時代の先端をいっている気がする。

テクノロジーやイノベーションだけが常に時代の最先端を定義するのではなく、アナログの体験が次の15年間の部分的なトップランナーになっていくのだと思う。

それは65歳の人が80歳にかけて若い世代と共に築いていく社会のあり方が一般的になって欲しい、という個人の願望なのかも知れないけど。

いま得ている体験は引き続き記録していきたいと思います。

2011年7月24日日曜日

朝の散歩@秩父の山奥②



秩父の日和田山に行ってきました。早朝6:30発の電車で8時着。都心からのアクセスが良いので秩父は朝の散歩にもってこいの場所です。

快晴でとても気持ちよく、また先日の台風の影響で雨が降り、緑も活き活きしていて爽やかな登山を楽しめました。



私が山や自然散策で好きなことは、昆虫などの生き物を見つけること。

今日一番ワクワクしたのは蜘蛛と蜂の格闘。人間の取っ組み合いの喧嘩みたいに岩の上をコロコロ転がって、生死をかけた本当に激しい攻防だった。

勝ったのは鉢。相手の隙をついた一刺で勝負は決した。蜘蛛の身体から生命が抜けていく様に、自然界の厳しさを感じた。



あの蜂と蜘蛛の名前を知っていたらもっと自然を身近に感じられたのに、と思った。だから植物や昆虫に詳しい人にとっても憧れる。インタープリターって尊敬すべき仕事だと思う。



およそ3時間の散歩でお昼には帰宅。午後は読書もできて休日らしい休日を楽しみました。

2011年7月23日土曜日

コクリコ坂から



コクリコ坂からみてきました。今週2回目です☆

最初にみたときよりも物語がよくわかってとっても感動。また泣いたし。

ちょっと自慢だけどうちのパートナーは作中のヒロインみたいな人なんです。なんか得した気分。誠実でしっかりものです。長女だし。

一番好きなシーンは下のYouTube の予告編の最期のカット。少年の幻像が空から降って来るシーン。



その時のヒロインの表情がすごく好き。

紅の豚のポルコとジーナの回想シーンで、飛行艇が離海した瞬間のジーナの表情に何か繋がるものがあった。ちょっとマニアックですね。

アニメのキャラがみせる一瞬の表情に惹かれることが多々あって、そういうのってアートのチカラなんだなって思います。

物語よりもその一瞬の一コマが記憶に残って、何度も繰り返しみたくなります。

コクリコはもう一回いくと思います。誘ってねー☆

2011年7月22日金曜日

福田安武さんに衝撃を受けた

福田安武さんのブログ

http://lifeofnature.blog99.fc2.com/

先週末、東京で開催されたとあるイベントで彼の存在を知った。

それ以来ずーっと衝撃が続いている。

いまの仕事が落ち着いて、連休が取れたら彼に会いに高知に行こうと思う。

谷村美月よりも仲里依紗よりも会いたい人物。

アマンダ・サイフリッドよりも会いたいかもしれない。

2011年7月15日金曜日

調子の良いときは気を引き締めないとミスをする

一週間くらい前から胃が痛くなるような難しい会議が無事に終わった。

議長として準備段階からまずまず上手くやれたと思う。

ただ、ホッとして気分が緩くなったその矢先に重大な失敗をした。

「調子の良いときは足元を見つめ、調子の悪いときには思いきって行動すること」

20歳の時に日記にこんなことを書いている。

過去の自分自身に諌められる思いだ。

こういうことは繰り返さないように、本当に教訓として受け止めなければいけないと思う。

反省!!

2011年7月14日木曜日

一国の首相が脱原発を決めたのに

昨日、管総理が原発の無い社会を目指すと記者会見をした。

この問題に対する関心の高い我が家ではそれはもう凄い盛り上がりでした。

けど、今朝のNHKのトップニュースはなでしこジャパンだったようです。管総理の発言は熱中症の後の三番目くらいだったみたい。ウチにはTVが無いので聞いた話ですが。

それってどうなの?いくら辞めることが決まっているからといってもまだ総理でしょ。その人が「脱原発」とも言えるようなこの国のビジョンを語ったのになでしこジャパンや熱中症のニュースが優先されるなんて。

何か間違っている感じがします。少し前にも書いたけど「未来」を決めるのは私たちの世代なのに。

おにっこ三女の誕生日



今日はおにっこハウスの三女さんの誕生日。

昨年末にお邪魔して以来行っていないおにっこハウス。久しぶりに行きたいなぁ。ここのランチとデザートは最高に美味しいです。

あとここで頂いたお味噌でつくった豚汁も美味しかったなぁ。

熊谷方面にお寄りの際は「おにっこハウス」へ☆彡ホームページはコチラです。

2011年7月13日水曜日

一日2時間のボランティア

体調は復調。でも一週間かかった。夏風邪はもうこりごり。

今日はお世話になっている川口のNPOにちょこっとボランティアに行ったり、島根から仕事で都内にきている友人と会って話をして来た。休日らしい休日。

川口でのお手伝を通じて一日2時間程度のボランティアっていいなと思った。

忙しくてどっぷり関われなくても、気軽にいってお手伝いをして来れる。なんか得した気分。そういえばうちの職場でもボランティアさんに2時間単位で謝金をお支払いしている(いわゆる有償ボラ。良し悪しの議論アリマス)。

ドラッカー曰く、仕事はまとまった時間を必要とする、のだけど、まぁそれはまた別の次元の話だと思う。ボランティア参加には気軽に(でも責任持って)関われる色んなオプションがあってもいいのかな、と自分が参加して思った。

受け入れる側の視点に立つと、そのぶん労力が増えるので大変だけど、そこをまたボラの能力で乗り越えられると組織として一段レベルUPするのだと思う。

自分もDecoのような組織づくりをしたいと思っているのでなかなか参考になる気付きだった。Decoって何!?それは獨協Decoでググって下さい。

2011年7月12日火曜日

アンチエイジングに対する負荷の有効性

kotoba3月号(ちょっと古いですね)の特集は「老人力」。その中でプロスキーヤー三浦雄一郎へのインタビューが興味深かった。

三浦さんは70歳と75歳でのエベレスト登頂をなしとげ、今度は80歳の挑戦を目標としている超老人の代表的存在。

その目標のために普段から25kgのリュックを背負ったり、片足5kgのアンクルウエイトを装着してトレーニングをしているらしい。

その他にも自転車で40km走ったり、節制した食事による健康管理もきちんと行なっているとのこと。

面白いのは医者からは止められたにも関わらず、こういった身体に負荷をかけることが逆に健康増進に作用していること。

治癒に半年かかると言われた骨折が2ヶ月で完治したり、一ミリに磨り減った半月板が四ミリに復元したり、あげく視力が0.3から0.7まで回復したそう。ホントにほんまかいなの話。

話→少変

私の職場は150名を超えるボランティアスタッフがいて、平均年齢はおそらく70歳くらい。60歳で若いと言われる高齢社会日本を象徴するような環境です。

ただみんな恐ろしく元気。矍鑠とした佇まいで、頭脳明晰で発言が鋭い方が多く、私自身毎日つっこまれながら仕事をしている有様です。

そして、みんなある程度ボランティア活動で身体を動かしていて、それが良い負荷となっている気がします。三浦さんのインタビューを読んで非常に思い当たる光景を日々見ています。

なので、身体にある程度の負荷をかけ続けることは健康、そしてアンチエイジングにつながるのではないかと思います。

勿論70歳を越えてエベレストに登頂してしまうような超人の方法を平均化して語れるとは思いませんが。

物質的に豊かになった社会では美容や健康に対する欲求は高まると思います。アンチエイジングに関してはその際たるものとして今後市場が膨らんでいくような気がします。

一昔前に子どもたちの間でも流行ったトレーニング用のアンクレットがオシャレに商品化されて売れるかもしれません。そしたらウケるな。

2011年7月11日月曜日

映画「UP SIDE DOWN」が楽しみ☆彡



夏風邪はなかなか治らない。。外は暑いし身体の中は熱いししんどいです。

近日公開される映画「UP SIDE DOWN」が楽しみです。プライマルやマイブラ、オアシスを輩出したクリエイションレコードを追ったドキュメンタリ映画です。

映画の予告編をみて知ったのだけど、それがとてもカッコよかった。楽しみだなぁ。

今週は面白そうなライブが目白押しだけど行けそうになさそう。早く元気になりたいです。

おやすみなさい。

2011年7月10日日曜日

Generation of Think Future Act Now



地球環境問題や貧困問題に対して「Think Globally Act Locally」が大切だと言われてきたけど、これからは時間軸もプラスして「Think Future Act Now」の時代なんだと思う。

すでに2050年までの人口変化は予測ついているし、資源の有限性を疑う人もいない。そんな現状だからこそ、どんな未来を「今」想像するかがとても重要になっている。それによって「未来」は創られる。

この『地宝論』もそうだし、この前読んだ『2100年、人口3分の1の日本』も今を生きる私たちが「未来」に対する決定権をもっていると説明している。

だから「Think Future Act Now」の時代なんだと思う。とりわけ日本は3.11を境に全てが変わった、というか変わる岐路に立っている。自分が生きている間のことだけを考えればいい、では済まなくなっている。

2011年7月9日土曜日

三読のすゝめ



早く風邪を治したくて病院にいって薬をもらってきた。薬は飲まない主義なのでそれだけ必死というわけです。

お医者さんから「この薬飲むと眠くなります」とい言われた薬を飲んだらほんとに眠くなって昨夜は8時に就寝。だいぶ復調しました。

話→変

高校までの読書の傾向として、繰り返し読書というのをしていました。同じ本を2~3回繰り返して読む。それだけです。

その後あまりこの繰り返し読書をしなくなったのですが、最近ドラッカーの本を3回繰り返し読んだところ、内容が面白いように脳に染み込んできて良かったです。

本にもよるけどドラッカーの本くらいになると、私くらいの脳では一度読んだだけではあまり読書の効果がないのかなと思います。

一度読んで「面白かった」本は、二度読むと「よくわか」るようになり、三度読むと「自分の一部にな」る。三読とはどうやらそんな感じです。

そういえば自分の言葉というのは、高校時代に三読した本からだいぶ引用されているなと思います。文学ばっか読んでたので古めかしい言葉が多いのが難ですが。

昔読んで、またはこれから読む本で「面白かっ」た本があれば是非三読してみてください。してみないと絶対にわからない発見があります。

2011年7月7日木曜日

熱と節電

風邪の影響で熱があって体がだるい。

しかも職場は節電の影響でぬめぬめして気持ち悪い。
前年比25%の節電をしなくてはならないみたい。去年のデータあるのか??

節電は電力使用ピーク時が問題であって、それ以外は大丈夫なはずなのに。
どこもかしこも24時間節電モードになっていて日本人の変なすごさを感じます。

乾いた雑巾を絞りきって、そこから技術革新を起こすマゾヒズム集団。
そんな目で見られないでしょうか。

もっとも私自身の節電はすごいです(CO2対策のため)。
夏冬問わずエアコン無し。掃除機ではなく箒。テレビ無し。家にあまりいない。

冷蔵庫はあります。

慣れればなんとも無いけど、節電はあまり無茶しないほうがいいと思います。
電気代がもっと大幅に減るインセンティヴがあるといいのだけどね。

2011年7月6日水曜日

夏風邪



夏風邪をひいてしまいました。というかうつされた。

モンゴルから帰ってきてから一度も風邪ひかなかったのに。残念。

家でおとなしく音楽を聴いてました。インキュバスの新譜「IF NOT NOW WHEN」がすごくいいです。こういうロックアルバムを聴きたかった。

週末にはイベント盛りだくさん。早く治さないと。

2011年7月5日火曜日

全開ガール



山の手線の中釣り広告で見かけた「全開ガール」。このドラマ流行るんじゃないかなと思う。

「夢は国際弁護士、好きな言葉はキャリア、男の価値はお金と地位、イクメンなんて問題外ですが何か?」そんな感じで畳み掛ける広告のわかりやすさに笑ってしまった。

価値観あえて対立させて誰もが分かりやすい構図に落とし込む。その分、話がしやすくなるので話題になりやすい。

いまは●●男子とか◆◆女子とかっていうカテゴリ言葉が反乱しているから、この古典的な手法が使いやすいのだと思う。SとかMとかもそうだし、血液型なんかも似たようなもんだと思う。

でも実はこういう捉え方をすると本質の理解からは遠ざかってしまう。カテゴリってそもそも状況を分かりやすく把握するためのものだから。深く考えることとは性質が異なる。

ともあれ、面白そうなドラマで興味がある。TVがないので見れないけど、DVD化されたら借りてみようかなと思います。

2011年7月4日月曜日

理想的な講演会

今日は中野で田中優さんの「エネルギーシフト、原発なくても電気は足りる」の講演会に行ってきた。

優さんのお話は相変わらず分かりやすく、そして熱があってとても心動かされるものだった。何度でも聴きたくなる、そんなエネルギーを持った話の出来る数少ない日本人だと思う。

けど今回、そんな優さんの話より印象に残ったのが講演会自体の雰囲気。会場はおよそ250名~300名ほどが詰めかけていたと思う。

その来場者の年齢構成が20代から70代くらいと幅広く、男女も半々くらいでものすごくバランスが取れていた。これまで数得きれないほどの講演会に参加してきたけど、これってありえないくらいとんでもないことだと思う。

普通、というかほぼすべての講演会はどこかしらの世代や男女やセクターにターゲットが絞られていて、だいたい想定した参加者が集まってくるものだと思う。それが若い人もいれば高齢者もいるし親子で来ている人もいる。しかも平日18時という開催時間。これはすごい。

自然エネルギー、というか未来を考えることは世代を越えた共通のテーマであると建前でなく体感することができた。

いみじくも優さんも話の中で「ウイングを広げる」という表現で幅広い層へ伝えていくための手法が大切といっていた。今回の講演会は、勤労福祉会館という会場選びや、開催時間、広報手段などもろもろの方法がまさに「ウイングを広」げたものになっていたと思う。

理想的な講演会で学ぶべきことが多かった。やっぱり関心をもって色々と動くことで視野は広がっていく。疲れたけど心地よい一日となった。

2011年7月3日日曜日

スピッツ@さいたまスーパーアリーナ



約2年半振りのスピッツライブ。会場は前回観たときと同じさいたまスーパーアリーナ。バンド結成24年、たまアリを埋める安定した人気はさすが。

ライブは最高だった。新譜「とげまる」からの楽曲を中心に、初期の頃のレア曲なんかも披露してくれてコアなファンも大満足のセットリストだった。

印象的だったのは会場に駆けつけたファン層の幅がとても厚かったこと。「さざなみCD」「とげまる」とここ最近の作品の充実度がそこからも感じられた。

途中のMCで「うちのおばあちゃんがファンなんです」って言われるようなバンドになっていきたい、って冗談か本気か分からないこと言ってはいたけど。

アンコールのラストは「空も飛べるはず」。今日は演らないと思っていたので聴けてラッキーだった。イントロのギターが鳴ったその一瞬で時代を超えてしまう魔法のような曲だと思う。

『2100年、人口3分の1の日本』



今日の一冊。アルファブロガーのちきりんさんのお薦めの一冊『2100年、人口3分の1の日本』です。この本に関するちきりんさんのエントリーはコチラ

この本を読んで下記の二つのことを思った。

・長生きすることって幸せなのだろうか
・多様性って大切だよね

近い将来、日本人の平均年齢は90歳になるらしい。例えば20代の人が「あと60年は生きられる」って思うのと「あと20年しか生きられない」って思うのでは、人生において何をするかの選択がだいぶ変わってくるのだと思う。

昔の人が平均寿命をどれくらい意識したのか分からないけど、ちょっと前の日本人の平均寿命は50歳を割っていた(50歳を超えたのは確か1930年以降の世代)。男子の成人も15歳くらいだったし。

細く長く、よりも太く短く、の方がカッコいい感じもする。太く長く、というものあるけどあまりカッコいい感じはしない。

人生の充実は「何を為すか」に依るような気がしてならない。成したあとの人生は余分なものなのかも知れない。そしてそれは「国家」にも当てはまるような気もする。

多様性についてはさんざん書いているので割愛。多様性のない社会は滅びる。これは確実な事実。日本はもっと多様性を求めていかないといけない。

避暑地

お勧めの避暑地☆

1.図書館
2.映画館
3.美術館

図書館に勝る避暑地(本来は避暑が目的ではありません)は無いですね。一日中いても飽きないし、常に新しい発見や出会いがあるし最高です。

地元に近い八幡(千葉)の図書館と川口(埼玉)の図書館が特にオススメです。

次に映画館。日本の映画館は高い(それなりの理由はあると思いますが)ので、中々気軽に行くことは出来ません。せめて今夏くらいは平日昼の料金を500円~800円ほどにしたら人が集まって気持ち程度の節電効果はあるのでは。と思ったりします。平日昼の時間帯は空席も目立つし。

最後に美術館。ゆっくり座って過ごすことができないのが難点ですが、落ち着いた雰囲気に暑さを忘れます。ただ、人気のある展覧会はダメですね。人がいっぱいで逆に疲れます。

千葉の川村記念美術館が最高にオススメですが、他にも都内の小さな美術館巡りもいいです。フリーパスも確かあったような。

今日の夜はスピッツ@さいたまスーパーアリーナ。避暑どころか暑くなりそうですが楽しみです。昨日の公演がすごく良かったみたいなので期待大です。