2011年10月25日火曜日

Salyu×Salyu@Zepp Tokyo



東京暑い。もう11月になるのに。

今日のライブ。Salyu×Salyu@Zepp Tokyo。これまで観たSalyuの中で一番いい内容のライブだったと思う。音も声も演出もすごく美しかった。

Salyu×Salyuはコーネリアスみたいな音楽だと思う。ギター&ベースの小山田さんの存在感がとてつもなく大きい。後ろの方で目立たないように弾いてるけど、流石に音までは隠せない。どこか近未来的で、実験室的な感じのするステージセットも共通する。

リリィシュシュ、通常サリュ、Salyu×Salyuって観てきたけど、どのSalyuも完全に別なアーティストになっている。多彩(多才)では片付けられない表現力の凄みを感じる。もっともっと観てみたいと思う。

2011年10月22日土曜日

『離島発 生き残るための10の戦略』



島根県海士町、竹内さんのまちづくりエッセンスが詰まった一冊。マネジメントの本としても読めるし、地域活性化論としてもとても参考になります。

本筋とはあまり関係が無いけれど、下記の一文がこころに刺さった。

「人には能力の差がある。これは事実だと思います。頭の良い人を10とすると、7しかない人もいる。でも、7しか能力がなくとも、その7をめいっぱい使っている人間の方が輝くだろうと私は思っています。」

私は、能力の高い人たちと仕事をして、自分の無能さに嫌になることがあります。当然のことながら能力が低いことは全力で仕事に取り組まない理由にはならない。

そりゃ10の人がめいっぱい頑張ったら追いつけないけど、それでも背中を押された気持ちになります。竹内さんは教育者でもあるなぁ、と思います。

それと次の文。

「熱意、誠意、創意 人にとってももっとも必要なものは、この三つだと私は考えています。この三つがあれば、何とかなる。これを武器にして、思いっきりやる。」

実践を伴った人の言葉だけにいわゆる精神論ではとても片付けられない。

私は、人や本や映画からものすごく簡単に影響を受けてしまうので、自分自身の感覚に心許ないが、一生ものの教訓に触れた気がします。

2011年10月18日火曜日

浜崎あゆみ@たまアリ



浜崎あゆみ@さいたまスーパーアリーナ。平日に2万5千集めるんだからすごい人気。もう10年以上トップであり続ける国内最強アーティストであることを改めて実感。

ライブは、ライブというよりショーで、あらゆるエンタメ要素を盛り込んだド派手な内容だった。前回のサーカスツアーでも感じたけど、音楽の土俵だけでは彼女のやりたいことは完全に表現できないのだと思う。

客層は、やはりというか若い女の子が多かった。高校生も結構いた。あの場でもし、浜崎あゆみが、脱原発のコール&レスポンスをやってくれたら鳥肌ものだったと思う。そんなことを考えてしまった。

2011年10月16日日曜日

日本芸術いけばな展に



職場のボランティアの方に招待されて行ってきました。

いけばなの展覧会を観るのはお初で、想像よりもずーっとスケールが大きくてびっくり。客入りもすごくて、会場間もなくで入場規制がかかる大盛況。いけばなファンって意外に多いのですね。

見たこともない花(私は植物にあまり詳しくない)や、とても買えそうにない高価そうな花瓶がたくさんあって、いろいろな意味で眩暈がしそうな空間でした。

予備知識もなく、全く初めての世界ではあったけれど、結構たのしむことができました。芸術の秋の始まりですね。

いらなくなった核はモンゴルに捨てよう③

国民の反対運動により計画断念のニュース!

http://mainichi.jp/select/world/news/20111015k0000m010153000c.html
(毎日jp:2011.10.15)

どれだけのデモが起こったのか気になる。在モの人教えてください!

日本人、いや特に首都圏に住む人は知らなくてはいけない。考えなくてはいけない。

2011年10月15日土曜日

来日ラッシュ***

今月末から来年2月にかけて観たいアーティストの来日ラッシュ。

ガールズ
ホワイトライズ
ミュートマス
バトルス
アルバムリーフ
モグワイ
リンゴデススター
ハードファイ
CSS
カサビアン
ノエル・ギャラガー
インキュバス
ゼブラヘッド
アヴリルラヴィーン

とりあえず全部観る予定。きっとちーたかさんも(笑)。相当同じ空間を共有しているのにも関わらず未だ会えない。。ちーたかさんに会うことはロックファンの一つの夢!?

2011年10月14日金曜日

とても国王に見えない



今日の朝刊で報道されたブータン国王の結婚。まるで俳優みたいな外見だ。こんなカッコいい人が国王をしている国民は鼻が高いと思う。


追伸:



西水美恵子さんの『国をつくるという仕事』。ブータン前国王の賢治について静かな感動を覚える一冊です。

プレゼン上手い人は、

①事前にしっかり準備、練習してる(もしくは何度も経験している)
②話す内容について深い知見を有している
③情熱をもって語れる脱線話がある
④動きがある(身体動作、声のメリハリ)
⑤女性である

以上、これまで見てきたプレゼン上手い人の共通項。

今日、うちの職場で話してくれた講師もうまかった。私自身は人前で話をすることが大苦手なので上手い人が羨ましい。①③④はクリア出来るかもしれないが②が一番厄介。

特に、一般市民を対象とするプレゼンは、様々な角度からの質問、反証に耐えられなくてはならない。そういう意味で②は重要。中途半端な心構えでは出来ない。

そして⑤。何故かプレゼン上手は女性が多い、そんな気がする。なぜだろう。

2011年10月13日木曜日

ちはやふる



漫画「ちはやふる」が面白い。完全にハマってしまいました。この3日間で1巻から最新14巻まで3回繰り返し読んでしまった。。

漫画のテーマは「百人一首」。「百人一首」に全てを賭けた高校生青春もの。高校生の時に大好きだった漫画「帯をギュッとね」とモンゴルでハマった「ヒカルの碁」をミックスさせたような物語。

一生懸命な主人公たちの姿にバカみたいに共感して号泣。なんでこんなに涙もろいのだろう。いい加減いやになる。

話→小学生

自分も小学生のころ、百人一首をやりに友だちの家をはしごしていたくらい(←いま考えるとすごい)百人一首が好きだった。もちろん百首全部覚えたし、いまでも7割くらいはきっと暗誦できる。

「我が袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らね乾く間ぞなき」

なぜかこの歌が好きだった。よく思い出せないが、自分の恋心を重ねていたのかも知れない。だとしたら相当間抜けな小学生だけど。

友だちとの対戦、そして学校での大会、記憶に残る限り連戦連勝。高校まで負け知らずだったと思う。

競技かるたの存在は知らなかった。知っていたらその道に進んでいた可能性は高い。などと考えてしまった。

2011年10月12日水曜日

カンパニー・メン



今日の映画「カンパニー・メン」。キャストが豪華な割にしっかりとした映画だった。

大企業をリストラ→失業→再就職活動→上手くいかない→家のローンが払えない→追い詰められる→その先は映画見てね☆彡

という重い内容。失業が与える不安と恐怖を相当リアルに感じることができる。今の時期に一度でも失業期間を味わったことのある人なら、まったく人ごととは思えないと思う。

先進国の社会病理をうまく描いている。この映画、日本版でリメイクされることを強く希望する。いまかかっている鬱病を扱った映画よりも深い気がする。

2011年10月7日金曜日

『脱原発』



職場のボランティアスタッフとの飲みが楽しい。

平均年齢70歳OVERなのでみんな人生の大先輩。戦争の話や高度成長期の日本の様子など、同世代の飲みとはまた違った話が聞けて楽しかった。

今日の一冊。反原発弁護士として活動されている河合弘之さんの対談本『脱原発』。

『14歳からの原発問題』の序文で処凛さんが「これまで無関心ですいません、土下座をしたい思いです」みたいなことを書いていたけど、全く同じ心境になります。

何も知らず、のうのうと生きてきて、3.11になって、にわか反原発になって、いろいろと本を読み始めたけど、取り返しのつかない無関心であったと、本当に反省します。

原発問題は忘却され、集合的無関心のもと最悪のカタチで再現する可能性が高い。なので今度は全ての原発が無くなるまで、直接的には闘えないかもしれないけど、問題に向き合っていきたいと思います。

2011年10月6日木曜日

ギャラクシー500@リキッドルーム



今日のライブ。ギャラクシー500@リキッドルーム。

行くか行かないか直前まで迷ったけど、行って正解だった。儚く、翳りあるアルバムの世界観が完全に再現された美しいライブだった。

特にギターが凄かった。耽美的で轟音。でもシューゲイズとは違い、メロディーラインの輪郭がクッキリとしていた。初めて聴く感じの音で感動的だった。目を瞑って音の粒をじっくりと堪能できた。

フロアはもったいないくらい空いていたけど、コアなファンが集まってとてもフレンドリーな空間だった。アンコールも2度。それも照明が上がった後に、鳴り止まない拍手に押されての本物のアンコール。

熱量を誇るだけがロックのライブじゃない。そんなことに気付かされた価値ある一夜だった。

2011年10月3日月曜日

SIGHT 49号 原発特集



ロッキン・オンが出版している「SIGHT」49号の特集は原発(2号続けて)。表紙には「私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。」とメッセージ。というか警告。

渋谷さんによる本文のリードもぐっとくる内容だった。インタビュー記事も錚々たるメンバーが並び読み応えがある。

来年5月までに全ての原発が定期検査のため稼動停止となる。それが一つでも再開にいたるようだと結局は変わらず、同じことの繰り返しになる可能性が高いと思う。

私たち日本人はそういう正念場を直ぐに控えているわけだ。にも関わらずメディアの温度は低い。

知ることにおっくうな人には『14歳からの原発問題』(雨宮処凛)がおススメ。著者自身、3.11以前まで原発問題に関心を持っていなかったので、そういう人のために書かれている。分かりやすい。



原発推進派の権力は恐ろしいくらいに強い。なので、一人でも多くの人に、各地で開催されているセミナーや、反原発の署名にも積極的にアプローチして欲しいと思う。

2011年10月1日土曜日

祭り



今日は職場のお祭り。朝から来館者が続々の大盛況。晴れてよかった。

うちの職場には何と総勢170名のボランティアスタッフがいるんです。これだけのボランティアスタッフがいる職場は珍しいと思う。

職場内で企画するイベントもボランティアの方が運営しています(企画担当の私の仕事は何??)。みなさん経験豊富な方々なので、活動の仕方がほんとうに勉強になります(←ダメな発言ですね)。



こどもたちを対象としたパネルシアターが面白かった。もちろん全て手作り。こどもたちも惹きこまれるように見ていました。