2016年1月29日金曜日

魅力的な棋士が多すぎて困る女流棋界…

日本将棋連盟モバイルより

昨日の新人王戦。室谷女流二段が近藤新四段に快勝‼︎応援する棋士が勝つのはやっぱり嬉しいし、女流棋士の対男性公式戦での白星は少ないから盛り上がります。



もう一つ、いま女流棋戦で盛り上がっているのは女流王位戦、それも紅組。こちらは本命の一人である甲斐さんに土が付き混戦模様になって来ました。2勝1敗で4人が並び、そして次戦以降に直接対決が続きます。

予想、というか期待は岩根女流二段。実力者ながらなかなか目立つ機会のなかった棋士なのでここでブレイクしてほしい。あだ名はしーちゃん。頑張って‼︎

男性棋士の公式戦も勿論好きだけど、女流棋戦が楽しみで仕方ない。もっともっと対局数が増えてほしいし、ネット中継も見たい‼︎どうにかして対局数を増やす方法が無いものか常に夢想しています。

ガン患者の生存率について

2016/1/28 東京新聞

1/28日、関東地方は今夜から大雪の恐れがあるらしい。う、畑の片付けが…早めにしておけば良かった。

今日の東京新聞の読者投稿欄。国立がん研究センターが発表したがん患者の10年後の生存率についての意見。闘病中の本人や家族の気持ちを考慮しない今回の発表を残酷だと指摘している。

私もこの発表記事を目にしたが、さらっと目を通してスルーしてしまった。自分や家族ががんでないので、他人事として情報を処理してしまった。なので、今回の投稿のような指摘を読むと、自分本位の気持ちをとても恥ずかしく思う。

自分さえよければ良いのではなく、周囲の人の気持ちを考えて行動する人間になりたいと思うし、そういう人が増えることが社会をよりよりものにすると信じている。だから、時おり立ち止まって、こころの曇りを見つめないといけない。

今回の投稿を読んでそう思った。

creationは個からしか生まれない‼︎

先日のマザーハウスカレッジで一番印象に残った言葉。Creationは個からしか生まれない。製品の差別化の話の中でマザーハウス副社長の山崎さんが発した言葉だ。

作り手の作りたいという思いの結晶こそがプロダクトになる。主観こそが最大の差別化の要因となる。だってそこに他者の入る隙はないのだから。

もう一つ印象に残ったのは「消費を動かしているのは女性、教育(子育て)も女性が担っている。なのに世の中は男性が製品を考え、教育を決めている。これは矛盾している。」というこちらも山崎さんのコメント。本当にそうだと思う。

warm heart cool head!! マザーハウスカレッジ!!!

1/27日、マザーハウスハウスカレッジに参加してきた。ゲストスピーカーはupq社長の中澤さん。平日の20時という遅い開始時間にも関わらず3000円のチケットは完売。すごい集客力だ。

冒頭にマザーハウスの山崎副社長から挨拶があり、そこで「warm heart cool head」というイベントコンセプトを話されていた。これはものすごく共感できる。ビジネスで成功する条件だけでなく、人生を豊かに生き抜くキーワードだと思う。

ゲストスピーカーの中澤さんはまさに「warm heart cool head」な人で、距離を感じさせないフランクな人柄と、心にまっすぐにつき刺さる率直な言葉に、時間を忘れて惹きつけられた。山崎さんの進行も抜群で、議論を深めながらその場の一体感を無理なく自然に高めていた。

upqの今後はとても楽しみだし、製品を購入してみたいと思った。あと中澤さんはカフェも経営しているので明日早速行ってみることにした。参加者に刺激を与え、行動へと促す。私も数々のイベントをやっているけどこんなに上手くいかない。参加できて本当に良かったと思う。

2016年1月26日火曜日

最高!クロアチアのホスピタリティ


昨年末にオーストリア→クロアチアを旅行してきました!訪問した先は、ウィーン、ザルツブルグ、ザグレブ、そしてドヴロブニク。ちょうどクリスマスシーズンだったので、どこも賑わいがあって楽しかったです。

今回の旅行で最も印象に残ったのはクロアチアのホスピタリティ。誰もが親切で英語を話し、これほど旅行者にストレスを与えない国は初めて。物価もそこそこ安く、気候も良くすっかりクロアチアのファンになってしまいました。

特に世界遺産の街ドヴロブニクには素晴らしく、気候も12月でもコートがいらないくらいで過ごしやすかった。古く、住民の誇りと愛着が隅々までいき届いた街並みは美しく、とても心地よく散歩することができた。こんな街に住んでみたいなぁって思う。


滞在中の食事はほぼクリスマスマーケット屋台ですませ、ホットドック、ケバブ、ロールキャベツ、バーガー類と、まぁ肉中心。笑。でも味と大きさは日本のそれとは比ではない。圧倒的にジューシーで美味しかったです。なんで日本のウインナーはちっこいのかなぁ。

そんなこんなで約3週間。たっぷりと休暇を満喫してきました。ただ帰国してからの時差ぼけがひどく、3日くらいしんどかった。ともあれ、今年の年末はどこに行こうか、今から楽しみです。


2016年1月25日月曜日

サマソニ2016、レディオヘッド、キタ!!!

本日、突然とも言えるタイミングで発表された第一弾ラインナップ。なんとなんとレディオヘッドが来るではないか!!!それも新譜を引っさげての来日とか。もう楽しみで待ちきれない。早く8月になれ今年!!!

他にもサマソニ初登場のアンダーワールド!!!これってヘッドライナー!?それともマウンテンのトリ!?もしマウンテンだったらレディオヘッドとバッティングさせないでね、絶対。清水さんよろしくお願いします。

毎年毎年ラインナップ発表に一喜一憂しているけど、過去最高に盛り上がった(笑)フジの第一弾も超期待。

Time is never too late to do anything you want to

東京新聞 2016/1/25

Time is never too late to do anything you want to.... 過去、数々の名言を残してきたけど(←つっこむところ)中でもこれはお気に入り。そして昨日の東京新聞はそれを実践した人の素敵な物語。

舞台はアメリカ。証券業界というまったくの異業種から映画CGの世界に転職。そしてスターウォーズのスタッフに抜擢。これだけだと「ヘェ〜」で終わってしまうのだが、驚くべきはその年齢。何と45歳!本人もインタビューで答えているが日本だと考えられない。

年齢で夢を諦める。これほど残酷ことはない。年齢制限というのは確かに合理的なのかもしれない。みんながみんな、いつまでも夢を追い求め続けたら社会は成り立たないのかも知れない。でも人生は一度きりだからこそ、無理と言われようと諦めずにチャレンジする。そして夢を実現する。これほど人に希望を与える物語はない。

2016年1月24日日曜日

ベーシック・インカム

東京新聞 2016/1/24

1/24日、今日も朝から寒い。西日本では記録的な寒波が近付いているらしい。雪、好きだけど降らないでね。畑のお掃除があるから。

今日の東京新聞。欧州で注目を集めているという「ベーシック・インカム」について。昨日の行動経済学の記事と合わせて考えると面白い内容だと思う。ベーシック・インカムとは、国民に必要最低限の暮らしを保証するため、所得に関わらず誰もが毎月一律の現金給付を得るといもの。オランダやフィンランドの自治体で試験的導入が始まり、その挑戦に世界が注目しているとのこと。

制度の詳細は分からないが、既存の失業保険や生活保護と比べて、直感的判断ではニュートラルというかネガティヴな響きを持たない。それゆえ、記事にもあるが生活保護受給のような後ろめたさがないし、消費するにしても暮らしを立て直すにしても前向きになれそうな感じがする。行動経済学的にはどのような評価が得られるのだろうか。

難民問題やLGBTIもそうだが、マイノリティや社会的弱者に対する取り組みにヨーロッパは意欲的な印象がある。そこに市民の政治意識の高さというか民主主義の成熟度といったものを感じてしまう。

2016年1月23日土曜日

行動経済学

東京新聞朝刊 2016/1/23
1月23日、今日はフジロック早割りの抽選受付開始日。今日の東京新聞の「考える広場」は行動経済学について。人間のどのような心理的な作用がどういった経済的な行動に結びつくのかを研究する学問で面白い。例えば、貰えるお金も「還付金」という名目か「ボーナス」という名目かによって消費に与える影響が異なるらしい。実験では、前者は貯蓄に、後者は消費にあてられたみたいだ。

記事で面白かったのは、幸福度が高まると生産性や問題集における正答数が高まるという実験結果があるということ。当然といえば当然な結果だけど、実証させると重みがある。これから試験前とかは落ち込んでいては損をするから無理にでもハッピーな気分に自分を盛り上げていきたいと思う(どうやって⁉︎)。

もう一つ面白かったのは、宝くじで高額当選を得た人は保守的になるという調査結果があるということ。それまで富の再分配に賛成派だった人が反対派に転向する傾向があるらしい。自己利益追求を是とする今の資本主義システムのなかではこれは仕方のない気もする。自分も10億とか当たったらそうなってしまう気がする。それが不幸への近道だと分かっていても。