今日のライブ。板橋文夫@ドルフィー。板橋さんファンの友達と鑑賞。
ボーンマスのパブを思い出す雰囲気のあるJazzBarでのライブ。空間にあるすべてがそこに当然のように馴染んでいる。友人曰く、お店の客はほとんど常連さん。なるほど。
そんな親密さに満ちたなかでのライブは極上ものだった。椅子が軋むほど激しく弾かれるピアノ。すぐ後ろから見ていてドキドキする。
そして時折あらわれては荒々しい音の波にのまれてしまう美しいメロディー。ほんとはもっとそのメロディーを聴いていたいのだけど即興がそれを許さない。
全体的に優しくはなかった。フクシマや原発をテーマとした曲を演ったからかも知れない。演奏を聴いて、怒りややるせなさのような気持ちが沸き起こってきた。すごく個人的で最高のライブだった。
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