2015年2月18日水曜日

戦争と報道について考える

「後藤健二さんの死を悼み、戦争と報道について考える」というシンポジウムに行ってきた。最初は人が集まるのか不安だったけど(別に主催者でも何でもないけど…)定員400名の会場で立ち見がでるほどの大盛況だった。

パネリストがたくさんいて、一人一人の持ち時間が短かったのは残念。でも質の高い印象に残る話を聞くことができて良かった。

思うのはやはり安倍政権は国民の無関心が生んだ政権であるということ。原発問題、憲法改正、沖縄基地問題、特定秘密保護法。例え投票率80%で信任を得た政権であっても、国民投票並みの議論を経ずに決めていい問題ではない。ましてや有権者の半分のそのまた3分の1にも満たない程度の票でできた政権が独断で決めて良いはずがない。

文脈から外れてしまうが、かたい問題を真面目に語っても共感は得られないのだろうか?楽しさがなければ広まらないのだろうか?平和や環境の未来のことを考えるのに、そこまで気を遣わなくては前に進めない社会というのは何なんだろうとも思う。

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