2016年7月15日金曜日

天皇陛下

東京新聞 2016.7.15

天皇陛下の生前退位の意向が話題になっている。82歳という年齢を考えると、もっともな判断のような気がする。

正直、日本の天皇制についてはほとんど無関心で、今更ながらそれは良くなかったなと反省している。皇太子とは協力隊の壮行会でお声をかけて頂いたことがあるが、それが皇室を一番短かに感じた瞬間だったのかも知れない。

確か小学6年生(5年かも?)の新年の時に、昭和天皇が亡くなられて、数日間TVがそのこと一色だったのを覚えている。馬鹿な男子だったので、連日の放送にいい加減他の番組(アニメ)をやってくれとボヤいていたのも記憶している。ほんと馬鹿だ。

「象徴」天皇として初めて即位した天皇。それは長い目で見たらとてつもない「事件」なのだと思う。言ってみれば国の在り方が変わった訳なのだから。普段は意識することはできないが、私が生きているのは新しい時代なのだと気付かされます。

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