在蒙邦人向けの新聞、モンゴル通信より、砂漠化に関する記事。
( モンゴル通信 第211号 )
過去67年間にモンゴルの年間平均気温は2.1度上昇し、降水量は20%減少したらしい。加えて人為的活動、火災等により森林面積は1950年の2分の1に減少したとのこと。
以前、ブログでモンゴル=砂漠の国のイメージと書いたけど、残念ながらあながち的を外してはいなかったようです。
地球温暖化、そして気候変動に起因する砂漠化問題。日本国内ではなかなか実感しにくいグローバルイシューな気がします。こうして問題の影響を目の当たりにできる現場を訪れることは、その問題に対する当事者意識をもつために重要なことだと思います。
環境問題では、think globally act locally とよく言われるように、行動面では自分にできることから始めることが大切と考えられています。そして現場を訪れることは、think globally になるために有効な方法だと思います。
このことは日本での環境教育の一つのテーマとなりそうです。
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