2009年8月2日日曜日

「不便でも循環型に」 内閣府調査

内閣府が発表した環境問題に関する世論調査について。日経エコノミーより。

http://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=AS1G0101P%2001082009
( リンク:日経エコノミーの記事 )

記事によると、「循環型社会の形成について「現在の生活水準(物質的な豊かさや便利さ)が落ちることになっても、循環型社会に移行すべきだ」が「多少落ちてもやむを得ない」と合わせて52.9%と過半数に達した。」とのこと。

以前、まちづくりの最前線で働く友人と、いま地域活性化の胎動がはっきりと始まってるという話をしたことを思い出した。

地域活性化の胎動とは、物質的な豊かさから、何か違う別の豊かさを模索する流れと同義といえる。そしてその別の豊かさは、きっと日本人の記憶に刻まれているものであり、だからこそ必然的に地域へむかうものであると思う。

ここウランバートルは違う。物質的な豊かさを追い求める最中にある。そして大きく社会環境が変わりつつある。その先に待つものが日本の体験と同一のものであるのなら、私たち一人一人の責任は重いと感じる。

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