2009年8月9日日曜日

『リトル・トリー』

この週末はゆっくりと過ごすことができました。今週も頑張れそうです☆


( フォレスト・カーター 『リトル・トリー』 めるくまーる )

JICAモンゴルの連絡所には先輩隊員が残した本がたくさん置いてあります。その中で、高校生のときに読んですごく感動した本を見つけました。いま読み返しています。

物語は、米国インディアンのチェロッキー族の末裔である著者が綴った祖父母との回想録。素朴な文体から多彩な色感が伝わってくる表現力がとても魅力的です。

人と自然との関わり、人と人との関わりについて、祖父母が語る言葉でやさしく胸にしみこんできます。特に好きで、高校のころから忘れられずにいる一節があります。

「祖父と祖母にとっては、愛と理解はひとつのものだった。祖母が言うには、人は理解できないものを愛することはできないし、ましてや理解できない人や神に愛をいだくことはできない。」

マザー・テレサの「愛の反対は無関心」という言葉と同義の一節だと思います。

理解しようとする過程を経て辿り着くところ。それは紛争とか核とかテロとか、そんなもとは無縁なところだと思っています。

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