2009年11月2日月曜日

モンゴル観光産業のゆくえ②

先日JICAのエコツアー研修に関わるワークショップに参加してきました。



エコツアーとは何か、エコツアーにとって重要なことは何か、日本でどのような研修に参加したいか、など、ブレインストーミング→KJ法といった流れでまとめていった。エコツアーに関する明確な定義はないと思うが、意見はよく聞く内容に収斂されていったと思う。

持続可能であること、自然との共存、施設設備等インフラのエコ化、伝統文化交流といったキーワードがよく挙がっていた。

逆に盲点になっていたのがインタープリターの存在だったと思う。特に自然を体感するエコツアーにおいてインタープリターは欠かせない。国立公園、自然公園保護の先進国であるニュージーランドでは各公園に優れたインタープリター(公務員)が必ず存在する。あまり知られていないが日本にも環境省パークレンジャーがいます。

インタープリターを育てること。これはエコツアーを発展させるための最大の課題なんじゃないかと思っています。

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