2009年12月13日日曜日

モンゴル柔道

同期の柔道隊員の試合があったので応援してきました。


( 技が決まる瞬間の写真をとるのは難しいですね。。)

モンゴルは北京五輪での金メダル(100㌔超級:ツブシンバヤル)獲得以降、柔道が国民的なスポーツとなったようで、近年すごい勢いでレベルアップしています。今年は世界選手権でも金メダルを獲得しました(66㌔級:ツァガンバートル)。

これまでのモンゴル柔道は足をとりにいく諸手刈り(タックルに近いもの)が主流でした。しかし、今年に入り国際ルールでタックル禁止令が出されたことにより、根本からモンゴル柔道は変化を強いられることになりました。

今日の試合でも諸手刈りは無く、背負い、吊り込み腰、内股等の立ち技が多くみられました。組み手争いも迫力があり、ルール変更後にもすぐに対応し、技術を磨くモンゴル人のポテンシャルの高さを感じました。元々モンゴル相撲が国技で、腕力や足腰の強さがDNAとして受け継がれている国民だけに、立ち技が向いているのだと思います。

相撲に続き柔道も。日本のお家芸はお株を奪われるかも知れません。

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