2010年2月3日水曜日

『体験交流型ツーリズムの手法』

部屋の片付けも終わり、引越しも一段落。またまた少し風邪気味だけど、本を読んでリフレッシュ。今日の一冊です。


( 大社充『 体験交流型ツーリズムの手法 』学芸出版社 )

体験交流型ツーリズム。噛み砕いてみると「まちづくり」についての一冊であることが分かった。観光という切り口でまちづくりを捉えることで、また新たな発見があるから驚き。とても参考になる。

地域にソフトがある。それを東京をメディアとして発信するカタチのまちづくりを考えていた。けど、地域にプラットフォームづくりすることが持続可能なカタチであると気付かされた。まちづくりの最前線で活躍する友人たちも同様に動いている。まさに慧眼の士だと思う。

著者はこの道20年のベテラン。薄い本なのに内容が厚い。ポイントを押さえ、読み易くすっきりとまとまっている。ソフトカバーの本として理想的。まちづくりに関心のある人は勿論、アイデア勝負の世界にいる人にも参考になる一冊だと思う。

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