2010年3月13日土曜日

絶対的貧困?

先日、地方の村から首都にきた同期隊員とあって話をした。彼女の一ヶ月の生活費は20ドルちょっとらしい。なんでもお金を使うところがないとか。首都で生活する私の生活費は200ドルくらい。家賃を入れたら600ドルになる。すごい差だ。

ちなみにUNが定義する絶対的貧困とは一日1ドル未満で生活する人を指す。それでいくと彼女も貧困層ということになる。本人にはその自覚は全くなさそうだが。どうやら貧困について考え直す必要がありそうだ。

さすがに首都で一日1ドル未満は貧困と呼ばざるを得ないと思う。でも状況によってはそうでないのだなぁ、と彼女の話を聞いて思った。村ではどうやって生活をしているのだろう。互助コミュニティがセーフティネットとしてしっかり機能しているのだろうか。帰国前に彼女の村にぜひ訪問してみたいと思う。

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