2010年3月23日火曜日

出前授業@ダルハン④

風邪ひきました。しんどいと思ってたらグーグルが中国撤退するニュースが飛び込んできた。中国人はこれをどう捉えているのだろう。

ダルハンでの出前授業で生徒たちに書いてもらった「私の住みたいまち」を読んでみた。といってもモンゴル人の書く筆記体は読めないので、モンゴル人に手伝ってもらいました。



書いてくれたのは中学二年生。総数120枚。最も多かったのは「ゴミや大気汚染の無いきれいなまち」という意見。授業内容がゴミ問題について考えることだったので、当然と言えば当然。次に多かったのは「モンゴルが好き」という意見。そして「モンゴルはこれから私たちが発展させていく」というのも多かった。

自分の国が好き。そして自分たちで国をつくっていく、という意識を多くの中学生が持っていることがいいと思った。実際に経済が成長していて(成長率はリーマンショックで10%台から落ち込んだが、今年は7%台との予測を新聞で目にしました)国が豊かになっていく空気を体感しているのだと思う。

高校生へ授業するとき、毎回のように「この国の未来をつくるのは君たち」というメッセージを届けている。けどそんなこと言われなくても分かっているんだなぁって思った。

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