2010年3月22日月曜日

ここUBは最近とても暖かくなってきました。春を感じる気候です。



それでもまだ気温はマイナス。日中はマイナス一桁くらいです。でもマイナス20℃とか30℃と比べると当然ながら暖かく、少し動く軽く汗ばんだりします。街中の雪や氷も、高地特有の強い日差しによって溶け、舗装がイマイチな道路はぬかるんで歩きにくいです。

冬季の本当に酷かった大気汚染もだいぶましになり、ようやくマスクをせずに外出することができるようになりました。が、夜になると気温が下がるのでまだ気は抜けません。

モンゴルでは春が一番厳しい季節だと聞きます。なんでも強風が吹き荒れる時期だそうです。こういうときに地理をしっかり学んでこなかった無学を悔やみますね。今はそれ程強い風が吹いてはいませんが、これからが少し心配です。風が吹くと街中の塵やごみが舞います。特に処分場に廃棄された灰の飛散が懸念されます。

過酷とも言える四季を繰り返すモンゴル。そう考えるとこの国は、この国の国民には感服せざるを得ません。勿論、日本にも台風や地震、津波などの過酷な自然はあるのですが。

そしてモンゴルに赴任してもうすぐ一年を迎えます。これまで以上に、環境教育隊員としての自覚を持って活動に励みたいと考えています。

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