2010年3月11日木曜日

モンゴルの分別収集

分別収集試験地区で、すでに住民たちによって自発的に行われている分別収集を見学してきました。地域的に分別収集に取り組んでいる唯一のケースです。



打ち合わせで地区の世帯数や、アパートの総数、ごみの収集頻度、排出量などのデータを担当職員から入手します。この地区では一日あたり一世帯で2kg強の排出量とのことでした(ホントかなぁ、多すぎない。。)。

分別収集は、ビン、カン、ペット、紙が集められています。収集された資源は、製造元の工場で買取されます。きちんと洗浄され、ラベル等も剥がされたビンのみの買取されるようです。買取価格表も見せていただきました。↓



分別収集の流れは、まず、地域にある回収地点で住民が持ち込んだビン、カン等の資源を買い取ります。そして一定量に達した(週に2回の頻度)資源を、製造元工場に運び売却します。今のところ経済的インセンティヴと自治体としてのごみ問題に対する意欲がいい具合に補完されている印象を受けました。今後に期待が持てそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿