2010年4月21日水曜日

国際協力で働くなら海外インフラ事業を目指そう

日本の成長戦略として海外インフラ事業が有力らしい。詳しくはコチラ

私の仕事にも関連する廃棄物処理・リサイクル部門も20年までに33兆円の市場らしい。開発途上国はどこもこれからリサイクルに取り組んでいくのだろう。ここモンゴルでもそう、開発コンサルが入って処分場が建設されたし、今度はゴミの選別所が建設される。

注目部門はなんといっても水関連だろう。こちらは20年までに72,5兆円だ。上下水の整備や水供給システムなど、必要なインフラはまだまだこれからの国が多い。

これらの分野はまさしく国際協力だろう。貧困問題=国際協力って結び付けがちな学生は多いが、貧困問題は国内問題でもあって純粋に国際協力とは呼べない分野だと思う。だって日本にも貧困問題はあるし。そう考えると技術移転のできる分野の方が国際協力と呼べる気がする。まぁ、別に定義にそれ程こだわっているわけでは無いです。何でもいいです。

要するに海外でのインフラ事業関連の成長が期待できるということ。なら国際協力に関心のある学生なんかはこの分野を目指してもいいのではないか。国際協力に関心はあるけど就職先は分からないって学生は多いのだから。

ではこの分野で活躍するためには具体的にどんなスキルが必要か。公害防止関連の資格なんか関連性が高いし、学生のうちでも取得できるので目指したらいいと思う。そしてキャリアとして環境関連や上下水道関連の技術士を視野に入れると完璧な戦力となれる。あとは英語力。

結論。国際協力に関心がある学生は海外インフラ事業を目指そう。以上。

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