2010年4月27日火曜日

月曜の早朝会議、会議を学ぶ時間

毎週月曜日は朝8時から配属先とJICA委託を受けた民間コンサルの会議があります。内容は主に先週までのプロジェクトの進捗状況と今週の行動予定について。3年掛かりの廃棄物管理能力強化プロジェクトが現在進行中です。



この会議、私はいてもいなくてもあまり関係ないお豆のような存在なのですが毎回顔を出しています。目的は会議の仕方を盗むこと。民間コンサルの方が議長となって議事進行をしているのですが、これが実に上手い議事進行なのです。資料もそうなのですが、例え途中でどんな質疑応答があっても議題のポイントがぶれることなく進んでいきます。とても勉強になる時間です。こういう人と仕事が出来ると盗むことがいっぱいだな、とその会社の若手スタッフが羨ましくなります。とにかく有意義な時間なのです。

JICAはいま事業仕分けで注目されていますね。ネットで関連ニュースをよく読みます。確かに細かいところでも、人の集まらないパーティーを開いて豪華な食材が無駄に捨てられていくところ見るなど、無駄遣いを実感する場面が有ります。いまは委託先の民間企業への天下りや、事業評価の杜撰さなども問題にされています。きっと問題のほうが多く、大きくて、それが事実なのだろうと思います。だからこそ、こうして身近で優秀な方の仕事をみると残念な思いもします。

話が飛びまくりなのですが、天下りも上から下っちゃうんじゃなくて、協力隊OB/OGを送り込むような天上りに力を注いでくれたほうがいいんじゃないかなぁ~、なんて思ったりします。隊員は帰国後の進路が大変そうです。勿論覚悟した上での参加なので文句はこれっぽちもありません。けどちょっと思ってしまいました。天上り。

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