2010年4月28日水曜日

UB初のリサイクル施設建設決定

KOICA(Koreain International Cooperation Agency)の無償資金協力により、UBにリサイクル工場が建設させることが決まりました。



私の配属先(UB環境汚染廃棄物管理部)がカウンターパートとなり、プロジェクトが進行します。このリサイクル工場では、プラスチック、紙屑等を加工してRPF(Refused Plastic and Paper Fuel)を製造する予定です。生産されたRPFは市内の発電所で燃料として利用する計画が立てられています。

現在進行中のUB廃棄物管理能力強化プロジェクトでは、このリサイクル工場建設に向けて、一般家庭からのゴミ分別収集に取り組んでいます。いまは試験地区が決まり、地区行政官や収集業者、そして住民との意見交換が頻繁に行われています。

KOICAとJICAのプロジェクトが協働して進むことにより、UB廃棄物処理は大きく前進することになりそうです。

ちなみに私がいま取り組んでいる仕事は、ゴミ問題や3R推進のための環境教育教材作りです。リサイクル社会の実現に向けて、教育の場でのゴミ問題の意識啓発が重要となってきます。いまはまだ市内にゴミ問題にアクトするNPOはないのですが、これからこの分野での活動も盛んになると思います。それに先駆けて、教材を用意し、後の参考にしてもらいたいと考えています。

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