2010年5月6日木曜日

可処分時間と一万時間の法則

暑くなったり寒くなったり、気温の上がり下がりがちょっと激しいなと感じるUBです。今日は日本からの荷物を受け取るためにわけあって自宅か郵便局を三往復するハメになり、さらに受け取れなかったという非効率な一日でした。

気晴らしに日経ビジネスをぱらぱらと読んでいると「エンタメ産業は可処分時間の奪い合い産業」という言葉が目についた。可処分時間。なるほどね~。今日の私は可処分時間の無駄遣いをしたな、と。

時間の使い方しだいで人生は大きく変わるものだと思っています。特にに以前紹介した『天才 成功する人々の法則』を読んでからはタイムマネジメントはスキルとして身に付けなければいけないと思うようになりました。

この本で紹介されている「一万時間の法則」は、ある分野で成功するためには一万時間をその分野に注ぎ込むことが必要条件であるということです。通常、可処分時間が大人よりはるかに多い子どもの方がこの法則を短い期間でクリアできます。だから子どもの時に夢中になれるものに出逢えることは「才能」と言い換えられるのだと思います。その後プロになる確率が格段に高まります。

では仕事とは別に、何か夢や目標を達成したいと思っている大人はこの法則をどうクリアすべきか。8時間(以上)働き、睡眠6時間、食事や風呂、移動などを計算する普通の大人の可処分時間は一日5時間もあればいい方だと思います。一万時間を越えるにはストイックに頑張っても5年以上かかります。

時間を無駄にしてはいけない。という受身の姿勢ではなく、タイムマネジメントという具体的なスキルとそれによってつくられた可処分時間をすべて対象に注ぎ込む意志の力。この二つをどうにかしないと成功は難しいなと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿