2010年8月18日水曜日

そろそろ経済成長に依らない豊かさを真剣に考えよう


(日経新聞H22.8.16夕刊)

中国のGDPが日本を追い抜いた。ついにというかやっとというか。まだ抜きつ抜かれつの状態にあるようだけど引き離されるのは時間の問題だろう。

けど追い抜かれたこと自体はそれほど悲観すべきことでもないと思う。むしろこれまで必死に自負してきた経済大国の看板を下ろすいい機会を貰ったと考えたほうがいい。

日本がアジアで経済NO.1になることはもうない。日本はもっと別のことで世界にそのプレゼンスを示すべきだ。

例えばドイツなら環境、フィンランドなら教育、北欧なら福祉、コスタリカなら平和、ブータンならGNH、というように経済はそこそこでも世界にアピールできる国柄をもった国は結構ある。

では日本は何を目指すべきか。

長寿大国(ヘルシーな食生活)人柄が良い大国(日本人は世界一親切)文化大国(誇れる文化がたくさん)自然環境(日本の生態系はとっても多様)。

ぱっと思いつくだけでもいいものをたくさん持っている。環境教育隊員としては環境立国を目指して欲しい。

k㎡あたりの緑の量を世界一にするとか、水質の基準であるBOD/CODの平均を世界一低くするとか、それだけでも目に見える変化が現れると思う。

経済は二流。環境で超一流。安直な思いつきだけど、悪くないビジョンだと思う。豊かな自然環境に囲まれることによって人間も豊かになるんじゃないかと思う。

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