新メンバーを迎えての新生スマッシングパンプキンズ。サマソニでは観ることができなかったので単独公演に行ってきました。
前座に二つのバンドが演奏しただけあって、開始ぎりぎりに到着した会場は熱気むんむん。じっとしているだけ汗がたれてきます。
演奏開始はほぼ定刻の20時。フロントマンのビリー・コーガンが現れると大盛り上がり。みんなスマパン大好きなんだなぁ、と実感。
ライブのほうは予想を超えるものではなかったけど、期待には充分応える内容で満足。特に音圧がものすごくて吹き飛ばされそうになった。
それよりもライブに対するオーディエンスの姿勢が温かいことにちょっと感動した。スマパン、というかビリーは挫折を繰り返しながらここまで進んできた。
会場のファンは勿論そんなビリーを知っていて、だからこそライブに駆けつけたんだと思う。代表曲のシンガロングや新曲を見守るように聴き入る姿など、ほんとバンドに対する愛を感じた。
ロックは感情っていう生ものを剥き出しにする。いい面もそうでない面もあるけど、今夜は泣ける夜だった。
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