Perfumeデビュー10周年記念ライブ@東京ドーム。キャパ5万人の会場が満席。チケットは即日完売。ここまで混雑した東京ドームは初めて。巨人戦も超える熱気だった。
正直ちょっと感動した。たった3人でドームを人で埋め尽くすなんてすごすぎる。メンバーの顔と名前も一致しないで、旬のアーティストを観ておこうと軽い気持ちできた自分を反省した。
パフュームはアイドルなのか分からない。アイドルに分類されるのだろうけど、あまりにもらしくない。ほとんど知らないけどAKBのような同時代のアイドルとはやはり違うだろうと思う。比べるのがばかばかしいくらいに。
ライブからはとてもストイックなものを感じた。アイドルを定義付けるような自我が全く前面に出てこない。モードがパフュームあっての客じゃなくて、完全に客あってのパフュームだったのだと思う。やっぱりアイドルではないと思う。
今回の東京ドーム公演は3人が自ら志願して実現したらしい。それも理由が自分たちを極限まで追い込みたかったからなのだという。そういう発想にすごく生身を感じてしまう。次はどこを目指すのだろう。
ロック評論家の大御所渋谷陽一氏をはじめ、ロッキンオンスタッフも今日のライブをブログに書いています。すごさが伝わるので読んでみて下さい。
パフュームライブの記事:
渋谷陽一 山崎洋一郎 兵庫慎司 小池清彦
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