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Arcade Fireの3rd「The Suburbs」。インディーとメジャーの境界線が組み替えられ「中間域」が成立したの2010年だった思う。その象徴でもある一枚。楽曲も豊富で聴き飽きることがない。
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先日のブログでも紹介したマイケミカルロマンスの「デンジャーデイズ」。今年最高のポジティヴィティに溢れた傑作。記念碑的名盤だった前作から更なる飛躍を遂げたことも脅威。実力を感じる。
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一枚のアルバムの中で多様性と統一性、そして一貫した快楽性を成し遂げた傑作。聴いていて本当に楽しくなる。デーモン・アルバーンが改めてその才能を見せつけた一年だったと思う。クリスマスにニューアルバムのDLもするらしい。
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その出自と刺激的な発言から、音楽以外のこと否が応でも注目されてしまうMIAの3rd「MAYA」。当然かも知れないけど前作、前々作と比べて純粋にクオリティが高くなっている。普通に踊れるし、歌詞が分からなくても気分がアガる。来年は4年ぶりの来日公演。楽しみ。
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Underworldの「Barking」。今年聴いたアルバムの中で文句なしに一番カッコいい。音と光と映像でオーディエンスの理性を飛ばした10月のZeppTokyoでのライブも最高にカッコよかった。
以上5作品が2010私的Bestかな。ただ、アルバムというカタチでリリースされていないけどトム・ヨークのAtoms For Peace「Fox Theater 2010-04-15」は衝撃的なライブ音源だった(無料DLはコチラ)。これにまさる音楽体験はとうぶん無いのではないか、そう思ってしまう。
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今年もたくさん音楽が聴けて嬉しかった♪
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