友人が取締役として参与しているJAM(Japan Area Management)の代表、西本千尋さんのブログが面白い。今日(1月9日)のブログはちょっと衝撃を受ける内容だった。
タイトルは「暗号のローカル 読み解かれない鍵語」。ここですごいことを書いている。
「日経春秋を読んでたら、栃木県鹿沼の記事でM君よかった、すごいじゃんって思った。でもできる限り、わかりやすいまちづくり運動となって成功事例集に載らないでそこから逃げてほしいとも思った。」(本文より)
「わかりやすさ」から逃げるという意識。これはロックだと思う。
複雑なことを「わかりやすさ」におとしこむことと、「わかりやすさ」に回収されない意味を"もつ"こと。どちらも才能だと思う。特に後者はよっぽど鋭意な批判思考を持っていないと成し得ない。だからこのブログを読んですごいと思った。
こういう才能を尊敬して已まない。言葉が強烈に身体の心を貫く。あぁ、何ておもしろすごいんだと笑ってしまう。広い。
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