2011年6月8日水曜日

ジュリエットからの手紙



今日の映画はジュリエットからの手紙。登場人物たちがみな優しくて心温まる映画でした。途中から涙がとまらなくなるし。。

話⇨過去

映画の舞台であるイタリアのヴェローナやシエナには十数年前に旅したことがあって、ちょっとノスタルジックな気持ちになりました。スクリーンで見た風景が当時とまったく変わらなかったから。

ヨーロッパの中世の町並みは落ち着いた雰囲気と文化の香りがして大好きです。日本と比べてしまうけど町に対する美意識の違いはやっぱり顕著だと思う。よほど人里離れないと広告から逃れられない日本はどうかと思ってしまう。

話⇨映画

難しい役では無かったけど主演のアマンダ・サイフリッドの演技は良かった。年齢的にも等身大だったのかな。目が大きく小顔で、日本人にも最近多いタイプの顔立ちで親しみやすい印象だった。

内容は、気の遠くなるような人探しなのにロードムービー仕立てでリズム感がよく、実話を題材にすることよってありがちなラブストーリーを特別なロマンスとして届けていた。テイラー・スゥィフトの挿入歌も完璧にハマっていた。

知られてないだけで見逃すにはもったいない映画だと思う。こころからお勧めできる作品なので終わらないうちに劇場でみてください。

追伸:ジュリエットの家に手紙を送るとジュリエットからの返信が届く。このヴェローナ市が実際に行っている取り組みはとても素敵だと思います。

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