2011年7月3日日曜日

『2100年、人口3分の1の日本』



今日の一冊。アルファブロガーのちきりんさんのお薦めの一冊『2100年、人口3分の1の日本』です。この本に関するちきりんさんのエントリーはコチラ

この本を読んで下記の二つのことを思った。

・長生きすることって幸せなのだろうか
・多様性って大切だよね

近い将来、日本人の平均年齢は90歳になるらしい。例えば20代の人が「あと60年は生きられる」って思うのと「あと20年しか生きられない」って思うのでは、人生において何をするかの選択がだいぶ変わってくるのだと思う。

昔の人が平均寿命をどれくらい意識したのか分からないけど、ちょっと前の日本人の平均寿命は50歳を割っていた(50歳を超えたのは確か1930年以降の世代)。男子の成人も15歳くらいだったし。

細く長く、よりも太く短く、の方がカッコいい感じもする。太く長く、というものあるけどあまりカッコいい感じはしない。

人生の充実は「何を為すか」に依るような気がしてならない。成したあとの人生は余分なものなのかも知れない。そしてそれは「国家」にも当てはまるような気もする。

多様性についてはさんざん書いているので割愛。多様性のない社会は滅びる。これは確実な事実。日本はもっと多様性を求めていかないといけない。

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