日経ビジネス:2011.9.26
久しぶりの今週の日経ビジネス。ほんと久しぶりだ。
ユニクロの国内販売が8年振りに前の期の実績を割り込んだという記事。要因は、客単価向上につながるファッション性の高い商品の売れ行きが思わしくないとのこと。
どちらかというとベーシックで低価格な商品のイメージがあるユニクロ。なので、この要因はそれほど意外とは思わない。むしろファッション性の高い分野で売り上げを伸ばすことはユニクロのアイデンティティと競合してしまうのではないかとも思う。
それよりも気になるのは店舗に足を運んだ時のドキドキ感やワクワク感といったフィーリングが以前よりもしないこと。
小売店の成長のポイントはこの足を運んだ時のフィーリングの高上にあると思う。そしてフィーリングの高上には接客や店舗レイアウト、チラシなどいろいろな要素が関連している。
ユニクロにドキドキワクワクを感じなくなった理由には、品揃え(も、もちろん重要だけど)以外の理由が大きいような気がしてならない。
個人的にとてもお世話になっているし、好きで応援している企業です。新たな事業戦略で、売れっ子の佐藤可士和氏と組んで開始するプロジェクトを発表したとのこと。期待しています。
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