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最近話題の本『困っている人』。友人から薦められて読んだ。痛い話に想像力が膨らんでしまう人は読まないほうがいいと思う。夢に出ててきそうなくらい怖い話だった。
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読みながら上の写真の『東京のどん底から』というだいぶ前に読んだ本を思い出した。「困ってる」具合ではこの本を読んだ時の方が衝撃的で、実際に山谷地区を訪れるなど行動に移したくらい。訪問は続かなかったけど、関心はいまでも強い。
世の中、というか世界中、困っている人だらけだ。それで世界は回っているし、それが仕組みで世界は回るように出来ている。
だからといって、困っている人に「大丈夫だよ、それって正常なんだよ」とは言えない。まともな神経でいようとすると疲れる。
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