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ロッキン・オンが出版している「SIGHT」49号の特集は原発(2号続けて)。表紙には「私たちは、原発を止めるには日本を変えなければならないと思っています。」とメッセージ。というか警告。
渋谷さんによる本文のリードもぐっとくる内容だった。インタビュー記事も錚々たるメンバーが並び読み応えがある。
来年5月までに全ての原発が定期検査のため稼動停止となる。それが一つでも再開にいたるようだと結局は変わらず、同じことの繰り返しになる可能性が高いと思う。
私たち日本人はそういう正念場を直ぐに控えているわけだ。にも関わらずメディアの温度は低い。
知ることにおっくうな人には『14歳からの原発問題』(雨宮処凛)がおススメ。著者自身、3.11以前まで原発問題に関心を持っていなかったので、そういう人のために書かれている。分かりやすい。
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原発推進派の権力は恐ろしいくらいに強い。なので、一人でも多くの人に、各地で開催されているセミナーや、反原発の署名にも積極的にアプローチして欲しいと思う。
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