2011年12月7日水曜日

『体制維新 大阪都』



橋下氏の「大阪都構想」が非常にわかりやすく説明されている。これでもか、というくらい繰り返し繰り返し「大阪のビジョン」が語られているので、読み返す必要もないくらいにストンと内容が頭に入ってくる。

ビジョンをわかりやすい言葉で示すこと。政治家はこうじゃなきゃいけない。

それにしても、大阪の二重行政の弊害について全く無知だった。そもそも二重行政であることすら知らなかった。都民として、東京都と23区の関係が当たり前だと思っていたから、衝撃的だった。

地方自治とはどうあるべきかについて考えさせられる。同時に、日本は体制が変わらなくては終わりだということもよく理解できる。

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