職場にインターンシップの大学生を迎えての4日目。みんなモチベーション高く、素晴らしい学生たちです。
今日は一日、子ども向けの講座のお手伝い。牛乳パックを使った工作教室です。はじめに職場のボランティアの方たちから作り方を習い、そのあとすぐに実践です。
たくさんの子どもたちを相手に、みんな活き活きと楽しそうに工作のお手伝いをしていました。子どもたちもとても楽しそうで、大成功の研修だったと思います。
研修の振り返りの時に、ボランティアの方たちから学生に届けられたメッセージがまた素晴らしかった。話したのは80歳すぎのおじいちゃんたち。ボランティアとして環境教育に関わる理由を話してくれた。
「私がいまボランティアとして環境教育に関わっているのは、環境を顧みずに経済成長を優先させてきた当事者として、反省の意を込めて、未来のために自分にできることを真剣に考えた結果。」
「あなたたちも、今日のように、次の世代に対して自分ができることを繋げていって欲しい。」
世代間不公平に対して、真剣に向き合い、考動している老人たちを尊敬する。そういう老人は、若者からチャンスを奪うのではなく、育てることに取り組んでいる。本気なメッセージに、きっと学生たちも心を動かされたと思う。
若者×老人の理想的なコミュニケーションの現場が生まれた一日だった。
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