夏のお勧め図書を二冊紹介します。
朝井リョウさんの『世界地図の下書き』と辻村深月さんの『島はぼくらと』です。お二人とも直木賞作家です。
どちらも柔らかく、ぬくもりのある文章で、本をとる手から物語の情景が伝わってきます。電子書籍も便利で、とても重宝しているのだけど、こういう本は「本」として読みたいと思います。
早く先が読みたくて、ページをめくるワクワクする気持ちや、おわりが近づくに連れて、ずっと読み続けたいと思う気持ちは、きっと多くの人の読書の原体験ではないかと思います。
二冊とも、そういう気持ちになれる一冊です。お勧めします。
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