2014年1月4日土曜日

『謎の独立国家ソマリランド』



評判通り、すごく面白い本だった。内容の面白さもさることながら、著者の高野さん自身が強烈に面白く、著作を全て読んでみたいと思った。

文章も、複雑な事柄を親しみやすい表現で書かれていてとても読みやすい。ただ、読みやすい=分かりやすい、といった一面のみの理解に読者を落とし込むのではなく、自然と考えさせられる内容となっている。

吉祥寺のスタバで、7時間くらい読み続け、外の風景が頭の中のソマリランドと全く違って困惑した。自分がどこにいるのか分からなくなるくらい刺激的な一冊だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿