2016年5月12日木曜日

新貧乏物語


東京新聞で連載が始まった「新貧乏物語」。非正規スパイラルと名を打ったその内容があまりにも辛い。辛すぎる。

今の30代後半はいわゆる就職氷河期世代。私もそのど真ん中にいるから就職活動いかに厳しい時期だったかよく分かる。バブル期に就活したかった。言っても仕方ないがこんな恨みの一言も言わなきゃやってられない。

非正規で働いているとこの先が不安で仕方ない。非正規という言葉自体が人として劣っている烙印みたいで隠したくなる。余裕が無いから余り人と会わなくなるし、どうしても卑屈になってしまう。正にスパイラルだよ。

この先、どんなに景気が良くなったって、この世代の非正規にはどうせたいした恩恵も無いだろうな。絶望の国の不幸な中年たちだよ。まったくもってやってらんない。戦争が唯一の救いですってて本気で思っちゃう。さらば希望!

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