2017年3月10日金曜日

彼らが本気で編むときは、


映画アプリ「フィルマークス」で高評価の作品。僕も最高評価を付けました。

LGBTや家族のカタチなど、社会的な問題に正面から向き合いながら、説教臭くならず、心温まる素敵な物語に仕立てた脚本は本当に見事だと思いました。考えさせられ、そして涙する。僕のツボにどハマりです。

実際のLGBT問題について、僕は自分では理解ある方だと考えていました。でも映画を観て、その「理解」というのは結局他人事としての「理解」で、もっというと理解者ヅラしたエセ理解者だったのだと気付かされます。

自分の子どもがそうだったら、自分のパートナーがそうだったら、そして自分がそうだったら。自分ごとに置き換えてどれだけ考えてられていたか。自問するまでもなくNOでした。

また主演の生田斗真さんの役作りも大変素晴らしかったと思います。心の性=女性を演じた彼の演技に僕は心を打たれました。

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