2017年10月9日月曜日

同一労働同一賃金に疑問

東京新聞 2017.10.04

久し振りに投稿した。僕の掲載率はA級棋士の勝率並みです。笑

私は、働き方改革の目玉の一つである「同一労働同一賃金」について疑問がある。格差を是正するための良さそうな政策に見えるが、果たしてそうだろうか。まず、東京新聞でも何度か指摘されているが、賃金を低い方に合わせる待遇の改悪に繋がる恐れがあること。そして、同じ労働でも、成果は必ずしも同じであるとは限らないこと。同じ仕事でも、人によっては努力や創意工夫で、他の人より高い成果を上げることがある。それが同一労働という名目の下に、同じ給与しか支払われないとしたら、不公平を感じて、働く意欲を損なわれるのではないだろうか。平等の考えは大切である。教育を受ける権利のように、平等に価値があるものもある。逆に、平等であることが不公平を生む場合も考えられる。難しい問題であるからこそ、最適な着地点を見つけるためには議論を積み重ねるしかない。政府には早急な結論を急がないでほしい。

以上が原文。

同一労働には同一の待遇とすべきだと思う。手当てとか一方にあって一方に無いのは不公平。その上で成果給を評価すれば良い。そもそも本人が望まない非正規は廃止していい。試用期間を設けて、そこで判断すればいい。じゃなきゃ使い捨てと同じ。

0 件のコメント:

コメントを投稿