バレンタインデー。学習教室に来ている中学生に、チョコあげたって聞いたら学校にチョコ持ち込みは禁止されているとのこと。チョコ=食べ物だからダメなのか?
羽生さんと山中さんの対談本。テーマは人間の未来、AIの未来。AIの話となると羽生さんは頻出する。将棋だけでなくAIの第一人者といった感すら漂う。
僕的に面白かったのはAIについてというより、ひらめきや「情報」についての話。特に情報については、情報によって知識がついた分、未知へ挑戦することにブレーキがかかってしまうということは、僕にもすごく自覚がある。
やる前からこれは無理だよな~って諦めというか、失敗を勝手に予知して、選択することを避けてしまう。でも本当はやってみないと分からないし、たとえ上手くいかなくても、それは経験値として成長の糧となる。情報化時代以前は、一軒無謀な挑戦が溢れていて、今より面白い社会だったんではないかという。
最近羽生さんが意識的にリスクを取ること色々なメディアで話している。この本を読んで、そのことの意図をよりより深く感じ取れた気がする。そして僕も情報に決められる前に、意識的に自分で決めること心掛けたいと思った。
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