2018年10月31日水曜日

渋谷ハロウィン騒動について

2018/10/31 東京新聞
渋谷のハロウィンで軽トラを横転させたり、痴漢で逮捕者がでたりしたニュース。僕はハロウィンには全く関心がないのだけど、娘が興味をもったらどうしようかなと思っている。それはさておき、この騒動で思ったことは、

1.横転させたのがパトカーなら良かった。

どうせ横転させるならパトカーにしよう。軽トラは所有者がかわいそうだ。パトカーなら、その行動に呆れる人だけでなく、勇気があるなと感心する人もいたはず。

2.みんなが自分と同じ常識を共有していると思ってはだめ。

この騒動を起こした若者たちは、いわゆる世間とは別の常識で行動している可能性がある。お祭り騒ぎなんだし、軽トラを横転させればさらに盛り上がるじゃん。それくらいの感覚なのかも知れない。

もちろん、それを批判するのは簡単だけど、それよりもきちんとルールを設けた方が再発防止の効果があると思う。記事では川崎市のハロウィンイベント(事前申し込み制)を例に挙げている。

僕はよく音楽のライブに行くのだけど、最近観たBABYMETALのライブで、観客のマナーの良さに驚いた。それは、禁止されていた写真撮影をみんなちゃんと守り自粛していたこと。普通、どんなライブでも文章やアイコンによる撮影禁止の告知だけでは、誰かが必ずスマホで写真(動画)撮影を始める。

でも、BABYMETALのライブでは、文章やアイコンに加えて、場内アナウンスでも撮影禁止を繰り返し放送していた。ファンの年齢層が高めという要素はあったにせよ、1万人以上が集まるライブで、撮影している人が目につかなかったのはすごいと思った。みんなしっかりとルールを説明されれば、それを遵守するだけのマナーはあることの現れだと感じている。

だから、大勢の人で溢れかえるイベントの際には、ルールを作って参加者に共有させなければいけないと思う。ネットがある前とは比較にならないくらい「常識」の違いは顕著になっているのだから。

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