2019年2月19日火曜日

あいみょん@武道館1995



昨日、あいみょんの武道館ワンマン弾き語りライブに行ってきた。ライブのMCでも話していたが、ほんの2年前は渋谷の路上で弾き語りをしていたあいみょん。いま頂点に立った瞬間の記念すべき特別なライブだったと思う。

ライブは前半、後半の2部構成。武道館中央の360度回転するステージで、数曲ごとに回転させながらすべてのオーディエンスの声援にこたえていた。開演時間が5分ほど過ぎたころにすたすたとステージに向かって歩き、1曲目は「マリーゴールド」を披露した。

僕があいみょんを知ったのもこの「マリーゴールド」で、初めて聴いたときに100年語り継がれる名曲だなと思い、一瞬で虜になった。すごい人が出てきたなと、アンジェラアキを初めて聴いたとき以来の興奮で鳥肌が立った。

今回のライブは弾き語りということで、演出はとてもシンプルで、それこそストリートで歌うあいみょんの原点をみることができたんじゃないかと思っている。それは、タフで力強く、そしてとてもピュアな演奏だった。

後半は、この武道館用に用意した新曲「1995」を披露し、ラストは「君はロックなんか聴かない」の大合唱で締めた。これまで数十回武道館でライブをみているが、今日のオーディエンスの拍手の音量は過去最大だった。

ライブが終わり、最後に感謝の意を込めて売れない頃から苦楽をともにしたマネージャーさんをステージに呼んだ。本当は「360度のこの空間を独り占めしてきなさい」と言われていたらしいのだけど。それがとても感動的だった。

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