SU A GE NIKKI vol.2
2015年2月8日日曜日
マリリン・マンソン 「ペイル・エンペラー」
マリリン・マンソンの新譜がかなりいい。ボートラ3曲を含む全13曲のどれもがタイトでとても密度の高いアルバムになっている。
特にボートラで収曲したアコースティックな3曲がいい。アコースティックな楽曲の方が意外にマンソン独特の悪魔的な印象が冴える。スモーキーな雰囲気もキャリアに応じた渋みを感じさせる。これを機にこのスタイルでAL1枚発表してほしい。
スモーキーで言うと最近はブラック・クロウズのALも遡って聴き返している。土煙薫る音楽はEDMの時代にはかえって新鮮に聴こえる。流行に疲れたらぜひお試しあれ。
2015年2月5日木曜日
GUMBO INFERNO
クロマニヨンズのライブに行ってきた。会場は渋谷公会堂。開演ギリギリに着いても余裕で見れる指定席が嬉しい。
一曲目から沸点に達し、そのままの勢いで最後まで突き抜けたクロマニヨンズらしい熱いライブだった。いつもながらヒロトの歌に涙腺が緩む。あんなに馬鹿でかくあんなに優しい歌声を他に知らない。
新譜「GUMBO INFERNO」から沢山の楽曲を演った。立ち止まることなく常に最新。最高のロックンロールバンド。
無関心が生んだ政権
・沖縄の米軍基地問題
・改憲問題
・経済格差
・原発
・特定秘密保護法
安倍政権は国民の無関心が生んだ政権。そして無関心であり続ける限り延命する。と思う。
オンリーワンの条件
東京新聞 2015.1.27 朝刊
・始めた時点でもう誰も真似できない、真似する気も起こらない
全国唯一と思われるアリ専門ペットショップを経営する島田さん。アリの生態に惹かれ、趣味で始めた飼育がそのまま事業に。
好きを仕事にする鮮やか過ぎる成功例だと思う。
真似をしようにも専門性が高くて真似できない。大手が参入したがるほどの市場規模でもない。完全にブルーオーシャン。
6畳の仕事場で個人経営。あー羨ましい!
『暇と退屈の倫理学』
國分さんの『暇と退屈の倫理学』を読みました。小学生の頃、周りから暇人と言われていたので、個人的にとても興味深いテーマでした。
読み手を大切に考えていることが伝わる丁寧な文章と、難解な概念を順序立てて分かりやすく説明する抜群の構成力で、一時も突き放されることなく最後まで読み進められた。國分さんはすごく頭が良いだけでなく、情熱のある方なのだと感じた。
図書館で借りたのだけど、この本は手元に置いておきたいので購入しようと思う。繰り返し読むことにより、さらなる気付きが得られる確信がある。
こんな先生の授業を受けられる学生は幸せだと思った。
2015年2月4日水曜日
ジミー、野を駆ける伝説
ケンローチ監督の新作「ジミー、野を駆ける伝説」を見てきました。
約100年前、1920年代のアイルランドを舞台としたノンフィクション作品。「自由」に対する「権力」の抑圧は、今の日本、今の国際社会にそのまま当てはまる構図。ケンローチ監督ならではの、
抑圧される側に添った優しさを感じさせる映像が印象に残った。
新宿ピカデリーで見たけど、Movie Walkerで検索したら豊島園のシネコンでも上映してた。単館でやりそうな映画だけに意外でちょっと嬉しかった。集客があるともっと嬉しい。というか無いと悲しい。
映画館をでて、すぐ裏手の紀伊国屋7階の洋書コーナーに寄った。最近はAmazonで本を買うことがほとんどだけど、書店で実際に手で持つことは大切だと改めて思った。手に馴染む紙、目に映る風合いなど、本には読むことの他にもワクワクする要素がある。
今日はよい休日だな。
2014年12月24日水曜日
the HIATUS @ 武道館
ハイエイタスの武道館公演。最高のロックライブだった。
中でも手話通訳者を迎えて演奏した中盤3曲は、通訳者の全身を捧げた祈りのような「手話」に、
これまでに体験したことのない神聖さを感じた。
手話通訳者と共演する試みは、なんでも矢野顕子さんから勧められた米国アーティストの手話通訳者とのライブ映像だったらしい。
この共演はできればこれ一回だけでなく、他のアーティストにも広まって欲しいと思った。また体験したい。
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