2009年3月30日月曜日

ドッグ・イヤーで思うこと

ドッグ・イヤー:一週間を一日に凝縮して生きること。7倍速化された社会。久し振りの更新された梅田望夫さんのブログはドッグ・イヤーに関することだった。

ドッグ・イヤーは怖い。陳腐に、そしてネガティヴに考えると1日の無為な生活が7倍速化され、相対的に7日分の遅れとなってしまう。だから1分でも早く決断を迫られ、1秒でも早く行動に移すことが重要なのだ、という強迫観念のようなものを感じていました。

まぁ、ドッグ・イヤーはグローバル化と同様に、好き嫌い云々を言うことが無意味で、それをどのように受け止め、どう行動するかが各人に問われていることだと思います。

梅田さんのブログでは、ドッグ・イヤーの15年が過ぎ、ITやネットの進化が踊り場を迎えているとある。思うに、ITやネットの進化はドッグ・イヤーよりも早い"蝉イヤー"(一生が7日間くらいの時間感覚)なのではないだろうか。自分のように、未だITやネットリテラシーの末端に位置し、受動的に渦に巻き込まれている立場でいるとそう感じる。

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